年末年始が近づき、ブロガーの中にもイベントを心待ちにしている人達がいるはずだ。このような時期だからこそ、今回はブロゴスフィアの「自由」について考えてみたいと思う。私は比較的平和な国で暮らし、法律の範囲内ならば自分の言いたいことを言うことができる。私が生活するオランダでは、言論の自由に関する法律が厳格に定められており、そのため議論が過熱することもあるが、同時に本心を偽ることなく発言することができる。
私は言論の自由とブログを書くことが保障されている状況を当然の事だと考えていた。
グーグルが所有するBlogger.com(ブロガードットコム)で、匿名でブログを楽しんでいる人達は、イスラエルで先日起きた訴訟問題に注目するべきだ。その理由を説明しよう。Global Voices Online(グローバル・ボイスズ・オンライン)の報告によると、テル・アビブの地方裁判所がグーグルに対して、ブロガードットコムのブログで中傷するような発言を行ったブロガーのIP情報を渡すよう命令したのだ(裁判所はコメントによる中傷という言葉を使ってたが、本来は名誉毀損になるべきではないだろうか?)。
Mercury News(マーキュリー・ニュース)の報告にもあるように、シマンテックの最新のインターネット・セキュリティ脅威レポートの警告によると、夜中にこそこそ行われてきた個人情報の盗用が昼間から組織レベルで行われるようになってきたようだ。