CAPTCHAとは、コメントを投稿するため、あるいは、アカウントを手に入れるために、イメージ化された文字を入力するよう求める、厄介なテクロノジーである。スパマーに対抗するツールであり、とても強力である。
未来のスプログ
The Next Web(ザ・ネクスト・ウェブ)のスティーブン・キャロル氏は、
Datapresser(データプレッサー)と呼ばれるコンテンツ生成サービスを利用していることを認めた。これはTechCrunch(テッククランチ)のあるライターが、このツールを利用している情報を掴んだ後の告白であり、同氏は、著名なブログの配信作業が、今後、このような方式を採用するようになると考えているようだ。
勿論、中には、締切を守るため、コンテンツ生成ツールを使っているメジャーなブログもあるだろう。しかし、コンテンツ生成ツールを愛用しているのは彼らだけではない。スパマーも愛用しているのだ。
スパマー達は何もないとこらからコンテンツを作成するツールを探している。従来、彼らのスパムブログをコンテンツで埋め尽くすために、スパマー達は、記事のデータベース、ブログ(通常は断りなしに)、または、その他の情報源からコンテンツを盗んでいる。この方法では、検索エンジンがスパムを把握しやすく、また、コンテンツを勝手に利用された多くのブロガー達から怒りを買ってしまう可能性が高い。
しかし、テクノロジーは日々進化しており、コンテンツ生成は徐々に実用的になりつつある。多くのスパマー達は、すでにコンテンツ生成を用いる戦略に移行しており、この流れは加速していくだろう。この傾向は、スパム、そして、ウェブの未来にとって重要な意味を持っている。
実は真剣にスパム対策を講じていた「Twitter」
Twitter(トゥウィッター)は、彼らがスパムと戦っていることを私達に知ってもらいたいようだ。同サービスのエントリの中で、スパムを壊滅させるための戦略を説明し、以下の3つの手法を強調している:
Blogger.com、ブログをスパムと認識
どうやら、グーグルのBlogger(ブロガー)サービスが、週末、幾つか問題を抱えていたようだ。金曜日、ブロガー(ブログサービス)は、多数のブログをスパムとして認識してしまった。この件はすぐに判明し、ブロゴスフィアを震撼させた。この問題は、土曜日に解決され、釈明が行われた:
スパム壊滅作戦の鍵
スパムを完全に壊滅するのは、不可能に近い。
法律およびテクノロジー産業のトップが真剣になっても、ジャンク・メール、スプログ、そして、スパム・コメントの流れを打ち切るソリューションを提供することが、未だに出来ていないのだ。
新しい法律が作られ、テクノロジーが進歩する度に、スパムを嫌う大多数の人々と、少数派のスパマー達による、終わることのない戦いが繰り返されてきた。
数年前と比べると、スパムに悩ませられることは確かに減った。受信箱にスパムが届くことはほとんどなくなり、スパム・コメントの大部分は排除され、とりわけブログがまともに攻撃を受けてしまうのは検索スパムぐらいであろう。
「Twitter」のスパマーをスキャンするツール
Download Squad(ダウンロード・スクアッド)が、Twerp Scan(トゥワープ・スキャン)というアプリを紹介している。このトゥウィッター用のアプリは、フォローワーの中に、スパマーとして名高い人物が混じっていないかどうかをチェックするアプリである。私は、トゥウィッターが、多数のスパマー達に悪用されている事実に対して、なぜ同社が沈黙を守っているのかが分からない。
Twitterのスパムを検証
エバン・ウィリアムズ(Blogger.com(ブロガードットコム)とOdeo.com(オデオドットコム)を立ち上げ、それぞれグーグルとSonic Mountain(ソニック・マウンテン)に売却した)が新たに作りだしたTwitter(トゥウィッター)のおかげで、数多くのユーザーが、マイクロ・アップデートを介して“最新の出来事”を把握することができるようになった。そして、このマイクロ・アップデートは、同サービスの代名詞となった。
ニッチのスパム汚染度を検証
自らサイトにスパマーを呼び込もうとする人は、まずいないはずだ。スパマーは、コンテンツを奪い、ナンセンスなコメントを残し、検索エンジンのサイトに対する信用を貶める。
残念ながら、すべてのブログが、期間、トピック、そして、読者層に関係なく、スパマー達の注目を多少なりとも集めてしまう。これはブログの開設、そして、RSSフィードの配信には、つき物である。
しかし、スパマーは、すべてのサイトを同一視しているわけではなく、サイトによって、スパマーから寄せられる注目のレベルは異なる。スパマーを集めてしまう要素の多くは予測することも、制御することもできないが、すべてを諦める必要はない。
スパム・ブログとの戦いが激化する2008年
毎年この時期になると、ブロガーは、1年を振り返り、新しい1年に向けた目標を定める。2007年は、バイラルな動画、ブログストーム、そして、大規模なアップグレードがブロゴスフィアを賑わせ、とても忙しい1年であった。
しかし、コンテンツ盗用やスパム問題に巻き込まれたブロガー達にとっては、ほろ苦い1年になってしまったはずだ。スパム対策に大きな進展が見られたものの、そのほとんどは結局失敗に終わってしまった。一歩進むと、二歩下がってしまう状況が続いたのだ。
トラックバックの価値を再検証
行動範囲を拡大し、RSSフィードを刈り取るため、自動ブログ・ソフトウェアを利用するスパマーの数が増加しており、皆さんの中にもトラックバック・スパムの数が急増していることに気づいている人がいるかもしれない。この現象により、トラックバックを無効にしたり、“ブラックリスト”のレベルを上げ、二度と同じトラックバックを受け付けないように対策を講じる人の数が増えるようになった。また、IntenseDebate(インテンスディベート)やDisqus(ディスカス)などの新しい遠隔ホスト・コメント・テクノロジーを見れば分かるように、トラックバックを表示しない方法を選択する手もある。
[ここだけの話だが、上記のサービスがトラックバックを今後一切利用しないと言うわけではない。ディスカスに関しては、トラックバックのスパム問題が *解決され *次第、トラックバックを採用する可能性が高い。]
しかし、私のブログが成功する過程において、トラックバックは非常に重要な役目を果たしてきたことを忘れてはいけない。
その経緯を次に紹介しよう。