2009/5/16 土曜日
先日、マーク・ゴーシュ氏がWeblog Tools Collection(ウェブログ・ツールズ・コレクション)で、RSSフィードの濫用が蔓延しているため、全文フィードを部分フィードに切り替えると発表した。
しかし、この決定はすぐに覆された。3時間も経たないうちにゴーシュ氏は全文フィードを再び有効にした。読者の多くがこの変更に異議を唱えたからだ。同氏はRSSフッターを使って実験を行い、全文フィードを再開すると述べた。
それでも、ゴーシュ氏の苛立ちはとてもよく分かる。大量のスパムブログにコンテンツを許可なく奪われてしまうため、アクセスを遮断したくなる気持ちは理解出来る。しかし、大半のユーザーは全文フィードを好んでおり、正当なアグリゲータからのアクセスを遮断することなく、スパマーからのアクセスを遮断することなど不可能に近い。
しかし、幸いにも、RSSフィードを短縮せずに、読者を締め出すことなくコンテンツを保護する実用的な方法が存在する。
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2009/4/2 木曜日
3週間前、私は、Tyntが提供するベータサービス、Tracer(トレイサー)に登録した。目的は、このサービスをテストすること、そして、自分のコンテンツがどのように利用されているかを深く把握することであった。
ユーザーは、トレイサーのジャバスクリプトのコードをサイトにエンベッドする必要がある。このコードが、誰かがテキストやイメージを選ぶ際、または、コピーする際に追跡するからだ。また、トレイサーは、すべてのコピーに対して、情報源を示すメッセージを加える。このメッセージには、トレイサーが追跡することが可能な特別なリンクが含まれている。そのため、コピーされたコンテンツから誰かが訪問すると通知してもらえる。
トレイサーが提供する情報は、単なるデータのまとまりであり、個別のユーザーがコンテンツをどのように利用したのかまでは把握することは出来ない。また、コピーを阻止することが出来ないため、デジタル著作権管理の問題を解決することは出来ない。トレイサーは、ユーザーがコンテンツに接触する仕組み、そして、最も「アクティブ」なページを分析するだけである。
トレイサーは、ページビュー、セレクション(コンテンツを選択した回数)、コピー(実際にコピーされた回数)、そして、トラフィック(トレイサーが挿入するリンクをクリックした回数)の、4通りのメトリクスを採用している。
このサービスを使い始めてから、3週間が経過した。その間、自分のサイトに対する素晴らしいデータ、そして、驚きを通り越すほどの結果を得ることに成功した。今回は、私が学んだことを伝えたいと思う。
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2009/2/20 金曜日
私は、毎年恒例の「ウェブから消えてほしいこと」の記事の作成にとりかかり、今年は「イヤー・オブ・オリジナル・コンテンツ」にすることに決めた。フィードのスクレイプ(盗用)やオートブログには、別れを告げよう。
お気に入りのコンテンツを引用し、リンクを張ることで発生するブロゴスフィアの反響室効果により、オリジナルのコンテンツが存在しないコンテンツがウェブ中を反響している。これは素人レベルの過ちである。気をつけよう。必ず自分の意見とコンテンツを加えよう。そして、読者に対して、ブログを去り、別のサイトを訪れ、また戻ってきてもらうことの重要性を説こう。
グーグルは、単一のサイトおよび複数のサイトにおけるコンテンツのダブりを罰し、オリジナルのコンテンツや唯一のコンテンツ、そして、リンクに対する適切で関連するキーワード(とりわけリンクリスト)に対してはボーナスポイントを加える措置を取っており、オリジナルのコンテンツを提供する人には、より高いページランクをつけている。その他のメジャーな検索エンジン、ディレクトリ、そして、正当なコンテンツ・アグリゲイターの間でも、同様の措置が講じられている。
真剣にブログに取り組んでいるなら、既に教訓を得て、オリジナルのコンテンツを作ることに神経を集中させているはずだ。他の人のコンテンツに適切にリンクを張り、彼らの著作権を守り、読者を混乱させないため注意を払っていることだろう。そして、他人のコンテンツの引用をブロックで囲み、リンクおよび出典先を明記しているはずだ。
詐欺師、スクレイパー、盗用者にとっては、他人のコンテンツは収益源である。彼らは、他人のコンテンツを収入を得るため、そして、誤った方向に導くために利用しているのだ。
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2009/2/18 水曜日
昨年11月、Attributor(アトリビューター)が行った調査は、多くのウェブマスターやコンテンツ・プロバイダーの関心を引いた。同社のレポートによると、大半のウェブサイトのコンテンツは、オリジナルのサイトやRSSフィードではなく、別のサイトで閲覧されていることが多いようだ。
今月上旬、アトリビューターが、新製品のパブリックベータ版の告知を行っていた。FairShare(フェアシェア)と呼ばれるこの無料のサービスは、ブロガーが、コンテンツの利用を追跡し、ライセンスの準拠状況をチェックし、自分のコンテンツを使っている人物、そして、どのように使われているのかを把握する支援を行う。
このサービスは完璧ではないが、コンテンツがウェブ上でどのように利用されているのか、そして、追跡されていない読者がどこに隠れているのかを垣間見ることが出来るため、ブロガーにとっては貴重な戦力になるだろう。
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2009/1/22 木曜日
毎週のように、作品の保護を約束する、新しい製品やサービスが生まれている。それが、著作権の「登録」、盗作の検知、または、侵害の予防を手段として選んでいるにせよ、作品を守るために、料金を取ろうと試みる企業はとても多い。
しかし、その大半の製品は、宣伝文句で掲げた約束を守ってくれない。よくても、単なる時間の無駄であり、最悪の場合は、詐欺と言われてもおかしくないような劣悪なサービスもある。
それでは、騙そうとしているのは誰で、助けてくれるのは誰なのだろうか?以下に、著作権保護サービスの一般的な種類、そして、サインアップする前にチェックしてもらいたい点を挙げていこう。
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