コンテンツ狩り

2009/4/8 水曜日

自分の作品を自分が作成した証拠

ジョン・エングル氏はニューメキシコ州で活躍するグラフィック・デザイナーである。同氏は、数多くのウェブサイト、そして、TV番組やTVネットワークを手掛けてきた。

しかし、先日立て続けに発生した出来事により、エングル氏に対する評判が著しく低下してしまった。本人が投稿したエントリによると、芸術作品のコレクションサイトが、同氏に対して著作権の侵害を主張しているのだ。彼らは$18,000の請求書を送りつけ、訴訟をちらつかせて脅し、さらに以前のクライアントに連絡を取り、エングル氏が調査の対象になっていること、そして、当該のクライアントに提供した作品が実は「コレクションサイトのクリエイターの作品であった可能性があること」を伝えた。

エングル氏は自分で作品を作成したものの、別の誰かが写真のコレクションサイトに許可なくアップロードしたことが問題であり、そして、このような行為は、当該のサイトの利用規約に違反していると指摘している。しかし、このサイトを運営する企業は、アップロードは正当だと考えており、著作権専門の弁護士を雇い、積極的に知的財産と見られる作品を保護している。

ただし、このケースでは、どちらの側が正しいのかは問題ではない。双方が自らの身の潔白を証明するため、作品が自分のものであることを証明しなければならない。残念ながら、「このような問題に対する計画を練ろうとは夢にも思わなかった」と、エングル氏も認めているように、この問題が簡単に解決することはないだろう。同氏は偶然にもLogoPond(ロゴポンド)にアップロードした日付、そして、ファイル内のメタデータなどの証拠を持っているが、イメージが盗まれた時期をまったく把握していないため、有効な証拠とは言えない。

エングル氏は、エントリのなかで、ライター、アーティスト、フォトグラファー、その他のクリエイターは、自分の作品が様々な経緯で争いの原因となる可能性があることを自覚し、事前にこのような状況に対する準備を整えておく必要があることを強調している。最終的な目標は、どんなことが作品に起きても、最初にその作品を作成した事実を示す証拠を持つことである。

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2009/1/22 木曜日

「著作権保護」を約束する悪徳商法を回避するには

毎週のように、作品の保護を約束する、新しい製品やサービスが生まれている。それが、著作権の「登録」、盗作の検知、または、侵害の予防を手段として選んでいるにせよ、作品を守るために、料金を取ろうと試みる企業はとても多い。

しかし、その大半の製品は、宣伝文句で掲げた約束を守ってくれない。よくても、単なる時間の無駄であり、最悪の場合は、詐欺と言われてもおかしくないような劣悪なサービスもある。

それでは、騙そうとしているのは誰で、助けてくれるのは誰なのだろうか?以下に、著作権保護サービスの一般的な種類、そして、サインアップする前にチェックしてもらいたい点を挙げていこう。

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2009/1/14 水曜日

「Tweetback」の問題点を検証

昨日、Twitter(トゥウィッター/ツイッター)上の友人から、「トゥウィッター版のスクレイプツール(盗用ツール)」があるので、注意せよと言われた。私はリンクをクリックし、ソーシャルアグリゲーターの汚点、または、スパムブログの存在を突き止めようとした。しかし、実際に私が行きついたのは、ジュースト・デ・バルク氏が新たに開発した、Tweetback(トゥウィートバック)と呼ばれるプラグインであった。

このプラグインは、ダン・ザレラ氏が開発した同じ名前のプラグインと同様に、ブログのエントリにリンクバックするトゥウィート(呟き)を検索し、エントリ別に表示するためのプラグインであり、トゥウィッターを使ったトラックバックと考えてもらえると分かりやすい(だからこそ、トゥウィートバックと言う名がつけられている)。

これらのプラグインは、トゥウィートをコピー&ペーストし、明確な許可を得ることなく、ユーザーのウェブサイトに表示する。トラックバックに関しては、リンクを張るサイトに通知が送られ、コメントに関しては、ビジターによって意図的にサイトに残されるが、こられのプラグインは、たとえトゥウィートの作者がサイトに表示されることを望んでいてもいなくても、自ら積極的に「トゥウィートバック」を検索すると言う点で(URLの省略化サービスまで行っている)、トラックバックやコメントとは異なる。

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2009/1/7 水曜日

あまり知られていない「Creative Commons」のメリット

Creative Commons(クリエイティブ・コモンズ:CC)のライセンスを利用している人もいれば、利用していない人もいる。理由はそれぞれ異なる。コミュニティに貢献する手段として優れていると感じている人もいれば、他の人に作品を利用してもらい、情報源を明記させ、プロモーションの一環として利用している人もいるだろう。また、著作権の状況を大幅に改善する手段として利用する人もいる。

しかし、クリエイティブ・コモンズは、ボタンやバッジを掲載するだけでなく、ブロガーにメリットをもたらすことが出来る、優れたライセンスなのだ。ウェブの著作権を巡る状況は不透明であり、優秀な弁護士が書き上げたクリエイティブ・コモンズは、その内容に関わらず、このライセンスを利用しないために発生する、あいまいな状況を大きく改善し、大きなメリットを享受することが出来る。

以下にCCライセンスのプロモーション以外のメリットを5つ紹介していく。これらのメリットは、作品に対する権利を幾つか諦めることになっても、サイトの運営者、サイト、そして、コンテンツの強い味方になるだろう。

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2008/12/3 水曜日

著作権が気になる写真家にお薦めのサービス:「Flickr」の代わりはこれだ!

最近、Flickr(フリッカー)に大きな注目が集まっている。残念ながら、そのほとんどはネガティブなニュースである。フリッカーは、Facebook(フェイスブック)のように、アップロードした写真から、著作権のメタデータを取り去っていたようだ。さらに、APIが複雑であることライセンスのスキャンダル、そして、企業が携帯電話の壁紙として販売している件を考慮すると、イメージをフリッカーで公開することに消極的になるユーザーがいても不思議ではない。

そのため、写真家、ブロガー、そして、アーティストのなかには、フリッカーを利用することに対して、または、少なくともフリッカーのみを利用することに対して、懸念を抱いている人が増え始めている。実際に、多くのユーザーが、フリッカーにとって代わるサービスを探し始めているが、収穫はあまりないようだ。Photobucket(フォトバケット)のように、イメージをホスティングするサイトはフリッカーだけではなく、実際にその他のサイトにイメージをエンベッドする際にはとても役立つが、フリッカーが持つコミュニティ感に関しては、これらのサービスには見られない。また、フォトバケットに関して言えば、このサービス独自の著作権の問題を生じる危険がある。

それでは、写真家やアーティストを対象とした、フリッカーよりも著作権を重要視し、フリッカーの機能と同様の機能を提供しているサイトには、どんなものがあるのだろうか?実は、このようなサービスは多数存在する。それでは、その中なかでも特に重要なサービスを3つ紹介していく。

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