Automattic(オートマティック)は、IntenseDebate(インテンスディベート)を買収したと発表した。買収に費やした金額は公開されていない。今回の買収によって、この無料ブログ・コメント・サービスが、大きなポテンシャルを抱えていることが裏づけされた格好となり、ホスティング版および自己管理版を提供し、400万サイトものブログを擁するWordPress(ワードプレス)に、堂々と進出するきっかけを掴むこととなった。
MyBlogLog、「Disqus」と「Intense Debate」のサポートを開始
コメントを自分で管理するのではなく、Disqus(ディスカス)、または、Intense Debate(インテンス・ディベート)にアウトソースしている人が、泣いて喜ぶニュースを伝えよう。
コメントを増やす方法
もっとブログにコメントを寄せてもらいたいと思ったことはあるだろうか?ルーキーのブロガーがこぼす愚痴の中でも圧倒的に多いのが、トラフィックの不足、そして、コメントの不足である。
ブログが、一定のレベルのトラフィックを獲得するまでには、数週間、1ヶ月、あるいは1年間かかることもある。コメントにも同じことが言える。我慢することが出来ない人が多すぎる。コメントに関しては尚更この傾向が強い。コメントが寄せられてこそ、ブログが成立すると思っている人が多いのだ。
まずは、ブログに関する作り話を解明していこう。
コメントは、ブログを読んでいる人がいるかどうかの指標ではない。コメントは、会話の開始点なのだ。
DisqusとSeesmicがコラボ、動画コメントを大プッシュ
Seesmic(シーズミック)は、動画コメント・サービスをWordPress plugin(ワードプレス・プラグイン)を介してブログに提供するスタートアップである。マイクが使えるウェブカムを持っている読者なら、誰でも動画形式でコメントを残すことができるのだ。
シーズミックは、ブログ・コメント・サービス(以前ブログヘラルドでもこのエントリとこのエントリで取り上げている)を提供する、Disqus(ディスカス)と協力して、ディスカスを有効にしているブログに、動画コメントを提供する取り組みを行ってきた。現在、ディスカスを利用しているブロガーは、設定一つで簡単にシーズミックの動画コメントを有効にすることが出来るようになっている。
ブログについて学んでおくべきポイント
ブログにとって、文章は非常に大事な要素である。それは間違いない。ビデオブログやポッドキャストなど、お楽しみをブログに加えることもできるが、ブログの成功を左右するのはやはり文章である。ブログの記事内の文章から、ビジュアルおよびオーディオを説明する文章、人々に見つけもらうために、検索エンジンにインデックスしてもらうために提供する文章まで、すべてにおいて、文章が関わってくるのだ。
しかし、文章ほどではないが、ブログには他にも重要な要素が存在する。現在のブログは、文章だけでは成り立たないのだ。準備は出来ているだろうか?ブログを始めようとしているなら、ブログに関するすべての大事なポイントを把握しているのだろうか?あるいは、既にブログを始めているなら、これらのポイントをしっかり抑えることができているのだろうか?
それでは、新人であろうが、ベテランであろうが、今日の世界でブログに取り組むために学ばなければいけない事柄を、以下に挙げていこう。
コメントの場所を管理する問題
先週末、ロバート・スコブルが、ブロガーがコメントを管理する時代は終わったと主張したため、以前、私自身も触れたブロゴスフィアのコメント問題に関する議論が再び加熱した。私がコメントを残す場所を尋ねた時は、ブログに残すコメントにしか触れていなかった:
ブログの真実
Lamb and Frog(ラム・アンド・フロッグ)のブロガー、アンバーが中傷行為に関する記事を投稿している。彼女は、この記事でコメンターが、一線を越えたために爆発した件に触れている。
ニッチのスパム汚染度を検証
自らサイトにスパマーを呼び込もうとする人は、まずいないはずだ。スパマーは、コンテンツを奪い、ナンセンスなコメントを残し、検索エンジンのサイトに対する信用を貶める。
残念ながら、すべてのブログが、期間、トピック、そして、読者層に関係なく、スパマー達の注目を多少なりとも集めてしまう。これはブログの開設、そして、RSSフィードの配信には、つき物である。
しかし、スパマーは、すべてのサイトを同一視しているわけではなく、サイトによって、スパマーから寄せられる注目のレベルは異なる。スパマーを集めてしまう要素の多くは予測することも、制御することもできないが、すべてを諦める必要はない。
IM vs コメント
チャット返信ウィジェット/バッジ/ギズモを備える、Google Talk(グーグル・トーク)は、時代を先取りしているのだろうか?コメントは、多くの人々がブログには欠かせない機能だと断言している。しかし、IMは、コメントよりも浸透しており、記事を投稿したばかりのブロガーに対して、その記事をおもしろい/不愉快と思った読者がコミュニケーションを交わす方法として、あるいは、単に容易にリアクションを起こす方法として、優れているのではないだろうか?
読者のコメントを奨励(または抑制)
私はコミュニティを発展させるために努力するようなタイプのブロガーではない。実際に、今週の投稿を読み、コメントを残したいと思う人はあまりいないはずだ。なぜなら、私はコメントを抑制するようなトーンで記事を綴っているからだ。質問の数が少ないことが原因なのかもしれない。AIMやTwitter(トゥウィッター)を介してピングし、フィードバックする人が多いことが原因なのかもしれない。私のブログの中には、コメントに応答しないスタンスで臨んでいるサイトもあれば、コメントする機能を思い切って取り払ってしまったサイトもある。しかし、その一方で、WordPress(ワードプレス)用のプラグインをインストールし、常連の読者に対して、コメントを奨励しているサイトもある。
ブラックハット・コメントの兆し
同じチームのブロガーの記事に対して、ブロガーはコメントを残す必要があるのかどうかという議題を持ち出したとき、私はこの記事を完成するのに苦労した。幸運にも読者に助けてもらい、色々なことを考えることができた。投稿されたコメントの多くは頷けるものだった。ブロガーは、特に言うことがないときは、コメントを残す必要はないが、出来る範囲で同じチームのブロガー達をサポートする義務はある。しかし、コメントを強要するのは納得できない。
コメント内のHTMLとリンクは必要不可欠
コメントが投稿されたときに、HTMLとリンクが無効になってしまうということは、ブログ上で展開される会話の重要な要素を見逃してしまうことに等しい。
私のブログには、必ずリンクが掲載されたコメントが寄せられる。このようなコメントは、読者と私自身を同様の情報や関連する情報、時には私が必要としており、要請していた情報に導いてくれる。私は、方法論に関するヒントへのリンク、質問に回答するためのリンク、または、修正する方法へのリンク、あるいは、私の記事に刺激を受け、自らの文章を紹介するために、自分の記事に導くリンクを特に好んでいる。
ゲストの記事を投稿する前に踏む5つの手順
多忙なブロガーは、ゲスト・ブロガーを受け入れることで、自分、そして、ゲスト・ブロガーの双方が得をする状況を見出すことができる。当のブロガーは通常の投稿スケジュールから解放され、一方のゲスト・ブロガー達は新たなオーディエンスに自分達の存在を知らせることができるため、大きなプロモーション効果を期待することができるからだ。
しかし、ゲスト・ブログが双方にとってメリットがある一方、新たなリスクを抱えてしまう可能性もある。編集者の管理を経ずに投稿され、見過ごされがちなコメントとは異なり、ゲストの記事を受け入れるブロガーは、法的なリスク、そして、プロとしてのリスクも背負い込むことになるのだ。
ブロゴスフィアのコメントシステム問題を検証
ローレル・ファンフォッセンは以前WordPress(ワードプレス)の一番の問題点をコメントのシステムだと断言していた。しかし、これはワードプレスだけではなく、ブロゴスフィア全体の問題である。ブロゴスフィアはコメントを分散するネットワークであるが、皆さんは、誰かが自分のコメントに対して返答しているかどうかをどのように把握しているのだろうか?また、興味がある議論の経過をどのように追っているのだろうか?
ブログにコメントポリシーを策定しよう
ブログヘラルド(米国版)は今年3月にコメントポリシーを策定した。また、今年の年明けにスコブルがコメントポリシーを変更し、「家族のようにフレンドリー」なコメント以外は認めないという姿勢を打ち出していた。悪口や暴言は許されなくなったのだ。
TMZがオーディオコメントシステムを導入
USA Today(USAトゥデイ)の報道によると、エンターテイメントブログのTMZ(Thirty Mile Zoneの略称)は、ここ最近記事へのフィードバックをオーディオレコーディングという形で受付けるようになったようだ。
「Dofollow」はコメントを残そうとする意欲を掻き立てるのか?
「コメントを残す際の名前は慎重に選ぼう」という記事を綴ったクリス・クリーは、コメントフォームに記載する名前を検証した私の記事に対して、ブログのコメントをいまだに悩ませる問題、「nofollow(ノーフォロー)対dofollow(ドゥーフォロー)」における興味深いポイントを指摘している。
グーグルの企業ブログ、コメント恐怖症の克服なるか?
一般の多くの企業とは異なり、グーグルは自分達の考えをオンラインで広める手段としてブログを大々的に受け入れている。結局のところブログを利用することで、PR企業の力を借りずに、素早く、安く(ホスティングにコストをかけているなら別だが)、新しい機能を紹介したり、噂話を一掃したり、さらにはたまに過ちを更正したりすることができるのだ。
人間コメントスパマー排斥運動
ブロゴスフィアでここ最近物議を醸し出しているのが、有料でブログにコメントを残すサービスだ。リズ・シュトラウスはこの件に関して、「さぁ、君も、今なら19.99ドルでスパマーになれるよ」という記事を書き、一方Problogger(プロブロガー)のダーレン・ラウズは「いかれたコメントスパムサービス」だと切り捨てている。
ブログとAmazonに共通するソーシャル・インタラクション機能
モダンなウェブのソーシャル・インタラクションとは何なのかを説明するため、Bokardo(ボカルド)はAmazon.com(アマゾンドットコム)のソーシャル度に注目している。
素晴らしきコメント論争大会 僕の考えを本気にした人、手を挙げて
ブログのコメントに関する議論はブログが生まれたときから行われている。Zoli Erdosがコメントを残せないことを理由としてThe Official Google Blog(ザ・オフィシャル・グーグル・ブログ)はブログではないと言い放ったことをきっかけに、この議論が再び表舞台に登場することになった。マイク・アーリントンがブログと認めるためにはコメントが必要かどうか世論調査を行い、さらにこの議論に拍車がかかった。この前チェックしたときの結果を以下に記載した。
