予想を上回る割合である。Technorati(テクノラティ)の「State of the Blogosphere 2008(ステート・オブ・ザ・ブロゴスフィア2008)」レポートによると、なんと、46%のブログが広告を全く掲載していないようだ。これらのブログは、Adsense(アドセンス)もアフィリエイト・プログラムも利用していない。驚いた。もっと割合は低いと私は思っていた。しかし、広告を掲載するのが難しいブログ・プラットフォームが多数あることも、事実である。
失速する経済に立ち向かうブログ・ネットワーク、問われる適応能力

米国とカナダの経済が、徐々に下降し始めていることは、既にご存じだろう。
また、その他の企業と同じように、ブログ・ネットワークも、生き残るか滅びるかは、変化に対応する能力に左右されることも、恐らくご存じだろう。
しかし、現在、カナダと米国が経験している経済の落ち込みが、どの程度、Gawker(ゴーカー)、b5media(b5メディア)、Federated Media(フェデレイティド・メディア)、Splashpress(スプラッシュプレス:このブログの所有者)、そして、Weblogs, Inc.(ウェブログ・インク)等のお馴染みのブログ・ネットワークに影響を与えているのかに関しては、恐らく、あまり知られていないだろう。
Google、英国在住の「Analytics」ユーザーに£75のAdWords広告をプレゼント
すでに、このニュースが、十分に知れ渡っている可能性は否定できない。そのため、この情報をとっくに把握している人に、今のうちに謝っておこう。それでは本題に入らせてもらう。実は、本日、グーグルから私のもとにメールが届き、£75のAdWords(アドワーズ)広告をオファーされたのだ。
私は、英国在住のブロガーであり、Google Analytics(グーグル・アナリティクス)を利用している。メールの内容を以下に掲載しよう:
グーグル・アナリティクスのユーザーの皆様へ
グーグル・アナリティクスのユーザーである皆様は、ウェブサイトにやって来るトラフィックの質に関しては、人一倍気に掛けていることでしょう。そこで、今回、そんなユーザーの皆様に、グーグル・アドワーズを紹介したいと思います。アドワーズは、ターゲットとする広告を、グーグルの検索結果に合わせて掲載することで、効果を発揮するシステムを採用しています。
今回、アドワーズを気楽に始めることが出来るように、£75相当のグーグル・アドワーズ広告のバウチャーを用意しました。このバウチャーは、リスクもコミットメントも伴いません。さぁ、今日から広告の掲載をはじめ、より多くのトラフィックをウェブサイトに導きましょう。
広告を避ける理由を検証
つい先日、クリス・ギャレット氏が、広告をクリックする行為はブロガーにチップを提供する行為に等しいという理論に反論していた。そこで私は、その反対を考えてみた。皆さんは、出来るだけ広告をクリックしないように心掛けているだろうか?
私は、ときどきこのような行動を取ることがある。広告に騙されないように周りから言われ続けてきたことも一因だが、自ら過剰に注意することも少なからずある。それには理由がある。まず、悪意のある広告をクリックしてしまうと、マルウェアに感染してしまう危険があるからだ。そのため、eメール処理が施されたリンクは避けるようにしている。通常は、URLをコピーし、貼り付けるようにしている。もし、広告が、利用しているサービスを宣伝しているものnなら、そのサービスのURLを直接入力する。閲覧しているときは、クリックする前に、必ずステータスバーのURLをチェックするように心掛けている。アドセンスの面白そうな広告を見つけた場合は、URLが見えるなら別のタブでURLを入力し、その内容を確かめるようにしている。
Google、「Google Admanager」のオープンベータ版をリリース
グーグルが、ホスティング型の広告マネージャをオープンベータ版でリリースした。招待制の段階は終わったようだ。Google Admanager(グーグル・アドマネージャ)は、直接的なアプローチを採用しており、例えば、あの優れた「OpenX」オープンソース・ソフトウェアよりも、遥かに簡単に広告を管理することが出来る。個人的には、グーグル・アドマネージャは、大半のブログには不要ではないかと思う。とりわけ、コンテクスト広告を掲載し、125×125の広告を売りたいだけなら、あまり薦められない。それよりも、Performancing Ads(パフォーマンシング・アド)[Splashpress Media(スプラッシュ・プレス)のサービス]等のサービス、あるいは、広告管理用のプラグインを利用するべきだろう。
プレミアム広告を通して「Chitika」と「b5media」が提携を結ぶ
プレス・リリースによると、Chitika(チティカ)のPremium Ads(プレミア・アド)プログラムが、b5media(b5メディア)ネットワークの“350を超える質の高いウェブサイトやブログ”に提供されるようだ。この提携により、両者がメリットを得ることが出来るだろう。
成長を続ける地域的なオンライン広告
WebProNews(ウェブプロニュース)は、Borell Associates(ボーレル・アソシエイト)が、新たに予測を発表したと伝えている。そして、今回の予測によると、地域的なオンライン広告が、2007年12月の予測を超えるレベルで、引き続き成長を続けていくようだ。当たり前だ。現在、オンライン広告の発展を遅らせる障害はなく、地域的なサイト、ショップ、サービスは、数字を見ても、また、実際の価値を見ても、成長を続けている。
「Adsense」のスクロール・ボタン、ついに公式に導入される
このボタンをテストするために、なぜ数ヶ月間も費やしたのだろうか… いずれにせよ、Adsense(アドセンス)のテキスト広告上のスクロール・ボタンが、公式にローンチされたことを伝えておこう。このため、広告上をスクロール・アップあるいはスクロール・ダウン(広告のフォーマットによっては左右の動きもあり得る)することができるようになった。ただし、だからと言って、クリックのスタッツが向上するとは思えない。私は、Wisdump(ウィズダンプ)でこの件に触れ、さらに見て楽しめるように、動画も作成してみた。
TradeDoublerが「Adsense」に宣戦布告
ヨーロッパのアフィリエイト・ネットワーク、TradeDoubler(トレードダブラー)が、先日、AdMatch(アドマッチ)と呼ばれる、コンテキスト広告プログラムを導入したと発表した。アドマッチは、Google Adsense(グーグル・アドセンス)のように、コンテキスト広告を設定するプログラムである。しかし、それだけでなく、製品特定の広告やイメージ広告も同様に提供することができるのだ。
収益化を目指すウェブサイト・オーナー、「Adroll」でチームを結成
Adroll(アドロール)のコンセプトはシンプルだ: 特定のトピックを取り上げるブロガー達がチームを組み、広告主を呼び込む。大きな規模のクライアントを呼び込むことができるため、ブロガーは得をする。その一方で、広告を掲載する権利を1度購入するだけで、ニッチ全体にメッセージを送り届けることができるため、広告主も得をする。
「Google Ad Manager」を携え、グーグルも広告管理レースに参加
TechCrunch(テッククランチ)の報告によると、グーグルが、Google Ad Manager(グーグル・アド・マネージャー:「招待制」) を密かにスタートさせているようだ。これは、その名前が示す通り、グーグルがホストする広告マネージャーである。これは、すべての広告を中央で管理するシステムを採用しており、ユーザーがウェブサイトのテンプレートをいじくる手間を省くことができるようになる。また、広告を変える際にも同様のことが言える。作成済みのコードをコピーし、上述の場所に掲載すると、グーグル・アド・マネージャーのインターフェースから広告を管理することができるようになるのだ。
条件の良い取引には注意:オンライン詐欺師の手口が巧妙化
受信箱に数多く送られてくる、“ナイジェリア”の手紙の類の詐欺には、皆さんも精通していることだろう。とてもシンプルな詐欺だ。メールを介して、海外に資金を送金する支援が必要だと言ってきたり、宝くじが当たったと言ってくるのだ。このようなメールに返信すると、彼らはあらゆる種類の情報を求め、また、場合によっては、海外から送られてくるというお金を送金するために、小額のキャッシュを要求してくる。また、どこかに隠されているという資金を手に入れるため、外国に行く必要があると言いだす輩まで存在する。
掲載する広告、ブロガーに問われる責任とは?
先日、TechCrunch(テッククランチ)が興味深い策略を講じていた。 彼らは読者に対して、PayPerPost(ペイパーポスト)、つまりIzea(イゼア)のRateRank(レイトランク)と呼ばれる新製品の広告を掲載することへの是非を問いかけたのだ。この問いかけに対し、3,437人が票を投じた。FeedBurner(フィードバーナー)が計測した、626,000人と言う読者の数を考えれば取るに足らない票数だが、「No」という答えが過半数を獲得し、テッククランチからイゼアへに断りの連絡が入れられた。
チップでブログを収益化、塵も積もれば山となる
先日、私はジム・キュークラルが立ち上げたプロジェクトの中で、最も新しい部類に入る、ScratchBack(スクラッチバンク)というサービスを見つけた。スクラッチバンクは、ブログあるいはウェブサイト上のリンクや数行のテキストの掲載に対して、読者が小額の料金を送金するシステムだ。つまり、オンライン上のチップのやりとりを代行するサービスである。
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広告のないブログは悪者か?
マーク・エバンスがFirefox(ファイヤーフォックス)用の広告ブロッカー、AdBlock Plus(アドブロック・プラス)に関する記事を投稿し、「邪悪」だと糾弾している。彼はオンライン広告を遮断する読者は訪れるサイトの主な収入源を断ち切ってしまっていると主張している。これは、ブログおよび優先順位に関して、読者と広告主双方のために考慮する価値があるテーマである。
私は、アドブロッカーが開発された主な原因である、「押し付けがましい」オンライン広告が大嫌いであり、批判することも厭わない。自分の時間を過剰に無駄にしたり、不愉快にさせる広告に出会うと、一人の客として軽視されたと感じる。
次に「押し付けがましい」広告の種類を具体例とともに紹介しよう。
- 無効にするために何らかのアクションが必要な広告: ポップアップあるいはポップアンダー(ウィンドウを閉じなくてはならない)、音楽付きの広告(音楽を停止、あるいはボリュームを下げなければならない)。
- 意図的にコンテンツを分かりにくくしている広告: ページのテキスト上にアニメーションと共に漂う広告、スクロールダウンしなくてはならないほど、ページの上部の大部分を占めている広告。あるいはテキストの一行目を見つけるために探し回らなければならないような、コンテンツの一段落目の角の大部分を占めている広告。
- クリックさせるために偽装した広告: 意図的に偽装させている広告。ユーザーインターフェース要素のすぐ傍に置かれている広告。あるいは実際には広告へのリンクになっている色つきのテキスト(他のウェブページへのテキストリンクに煩わしいほど似ている広告)。
- 時間を浪費させ、ウェブサーフィンを邪魔する広告: 動画上のプレロール広告、実際のコンテンツにたどり着く前に自分達のウェブページに表示させる広告、意図的に10ページに分割され、それぞれ広告を掲載し、すべてのページを読ませることで、広告とページビューを増加させようと試みているウェブページ。
ご覧のとおり、私はごく一般的なオンライン広告の形式に対して嫌悪感を持っている。しかし、これには単純かつ正当な理由がある。
読者として、私は客であり、優先してもらいたいのだ。コンテンツプロバイダーが意図的に私の時間を浪費させたり(1,2,4)、私をだまそうとしたり(3)、あるいは私を利用したら(4)、これらの広告をホストしているサイトが私のことを一番に考えているとは思えない。私のことを世間知らずだと言う人もいるだろう。しかし、やはり客は最優先されるべきだと思う。ビジネスモデルは関係ない。そのため自分のことを尊重しないサイトや広告主をサポートしなければ理由などないと思う。アドブロック・プラスはきっちり仕事をするだろう。それよりも、私がこのようなサイトを訪れことは二度とないだろう。
私の個人的な広告への見解が、訪れるサイトや自分のブログに掲載する広告に影響を与える。私のブログの一番大きなゴールは説得力のあるコンテンツを書くことである。私は読者に何よりも先に記事を読んでもらいため、それを侵害する可能性があることに関しては慎重に考える。その結果、私はGoogle Adsense(グーグル・アドセンス)に落ち着き、加えて、たまにAmazon(アマゾン)のリンクを掲載している。これらは最も控え目であり、その上、私のオーディエンスに関連性が一番深いからだ(私はテクノロジー関連の記事を投稿し、映画と音楽のレビューを提供している)。
しかし、もし広告か読者を選べと言われれば、迷わず読者を取り、収益なしで記事を書くだろう。ある意味、私自身がアド・ブロッカーなのかもしれない。
もしアド・ブロッカーが「邪悪」なら、広告を掲載していないブログも同様に「邪悪」なのだろうか?そんなことはないはずだ。そのため、私は広告を遮断する行為をモラルの問題にするのは少し見当違いだと思う。
ブログの素晴らしさの一つに、このメディアに引き寄せられる理由が非常に多いことを挙げることができる(その分、様々なブロガーがいる)。広告を掲載していないブログや遮断しているブログのことを、モラルに反すると言うなら、ただ単にインターネットを巨大な広告掲示板として扱う必要がない人達をけなしていることと同じだ。
ライター紹介: ジェイソン・カネシロはブロガーとしては比較的「新人」の部類に入り、テクノロジー、映画、そして音楽をテーマにした、Webomatica(ウェボマティカ)というブログを書いている。ジェイソンはベイ・エリアに住み、サンフランシスコのウェブ/教育用デザイン会社に勤めている。
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iPhoneの無料広告、その効果4億ドル
これもスティーブ・ジョブズの現実歪曲空間だろうか?それともアップルマニアの少年(あるいは少女)の悪戯だろうか?もしくは噂話だろうか?宣伝に関して、もう一押しの情報を引き出したいなら、頼りになるのは結局ソーシャルメディアだ。USA Today(USAトゥデイ)に掲載されている記事によると、ハーバード大学ビジネス学部のデビッド・ヨッフィー教授はアップルが噂を大量に作り出し、これが無料の広告となり、発売が迫るiフォンの無料宣伝費が約4億ドルに達するだろうと見ている。
次のゴールドラッシュは携帯サイトの広告にあり
最近行われた携帯機器のインターネットに関する調査を取材したHerald Tribune(ヘラルド・トリビューン)の報告によると、次世代の広告は携帯電話を介して提供されるようだ。
ブログの商業利用はOK?
ブログを配信する際の伝統的な規則では、広告は広告として掲載し、お金が支払われていないコンテンツとは別物として扱うことが要求されている。典型的なコンテンツ付きの広告は記事として表示されるが、実際には購入されており、対価が支払われている。しかし「特別広告セクション」のように注釈がつけられていることはほとんどなく、規則に触れるか触れないかの紙一重をいっている。このやり方は1つのメッセージで間に合う大規模な広告には使えるが、ニッチが狭くなるにつれて、個人に関連するようにマーケティングメッセージを調整していく必要がでてきた。— しかし、いったい誰がこの新しいマーケティングコンテンツを作っていくのだろうか?既存の広告会社はこの種には対応していない。これは未だに解決されていない重要な問題だ。
