大きなデータセンターを冷ますには多額のコストが必要になる。特に温暖な気候の地域に所在する場合は尚更である。だからこそ、フェイスブックは最新式のデータセンターをスウェーデンに建設しているのだ。
フェイスブックは、900万スクエアのサーバーファームをスウェーデンのルーレオに建設すると発表した。ルーレオは45000人が住む小さな街であり、ストックホルムの北600マイル、そして、北極圏から60マイル南に下った地域に位置する。
この地域の平均気温は-2.5度であり、この点がフェイスブックにとって魅力的に映ったようだ。同社は、気温の低さがサーバーを冷ます上で効果があり、その結果、施設を動かすために投じる電力の量を減らすことが出来ると期待している。
また、フェイスブックは当該の地区の水力発電ダムの力を借り、コストを削減することが出来るのではないかと考えている。このフェイスブックの新しい施設は、120メガワットの電力を使うと見られており、これは現地のほぼ1万6000軒の家屋が利用する電力に相当する。
新しいサーバーファームに関する文書の中で、フェイスブックは次のように述べている:
「ルーレオのデータセンターはほとんどの電力を水力発電ダムから引き込みます。その結果、エネルギーを節約し、環境の負荷が低減されるため、通常のデータセンターよりも大幅に効率の良い施設になります。」
本当の問題は、北極圏の目と鼻の先の地域への転勤を、どのようにしてフェイスブックの従業員に納得してもらうかである。
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