予測されていたことだが、数時間前にグーグル+は大半の企業のプロフィールを閉鎖した。先日、ブログヘラルドでもグーグル+で企業用のプロフィールが欠けているために、事業のオーナー達が抱えている問題(日本語)に触れていた。
その際に私はグーグル+は明確な立場を表明し、ビジネス用のプロフィールをいつ提供するのかをハッキリさせる必要があると述べた:
グーグル+のチームが力を合わせ、ユーザーがブランドのプロフィールを報告した際には、ブランドやウェブサイトがどれだけ大きくても、そして、ページがどれだけ人気が高くても、企業用のページのオプションが立ち上げられるまでは、プロフィールを無効にしてもらいたいと願っています。
そして私の願いは叶えられた: クリスチャン・オーストリエン氏は、グーグル+を担当するチームが複数の企業のアカウント(そして、マッシャブル、セサミストリートを含む多くのアカウント)を無効にしたと発表したのだ。
しかし、話しはこじれ、SEOグーグルをスパムすることに関しては右に出る者がいない、マッシャブルのCEOでありファウンダーでもあるピート・キャッシュモア氏はすぐにマッシャブルニュースのアカウントを個人の名前に切り替え、プロフィールの写真も変更した。この写真はマッシャブルのツイッターのアカウントに掲載されているものに似ている。
主にキャッシュモア氏の動きが原因で、短期間でコミュニティーは臨戦態勢に入り、そして、サーチエンジンランドの重鎮、ダニー・サリバン氏は次のように述べた:
グーグル+からブランドが削除されていくなか、+ピート・キャッシュモア[1]ニュースが復活した。しかし、実際には +ピート・キャッシュモア [1]ではなく、+ピート・キャッシュモア [2]になった。名前を +ピート・キャッシュモア [1]本人のアカウントとして変更することで、ピート・キャッシュモアは、もともとマッシャブルニュースをフォローしていた10万人を自分のものにしている。そして今まで利用していた+ピート・キャッシュモア [2]のアカウントは4000人のフォロワーを抱えているままである。ただしキャッシュモアはこのアカウントを縮小していくと述べている。セサミストリートは閉鎖されたままだが、慌ててファウンダーを探し出し、このプロフィールに対する所有権を主張するかもしれない。あるいは、グーグル+とブランドの不安定な世界の体制が整うまで現状を維持する可能性もある。フォードもまた“人物”ではないにも関わらず、復活したようだ。
ダニー・サリバン氏の言いたいことが途中で分からなくなってしまう可能性を考え、私は[1]と[2]をサリバン氏のグーグル+に関するエントリに加えた。[1]は「マッシャブルニュース」のアカウントを、そして、[2]はキャッシュモア氏の個人のG+のアカウントを指す。
理論的にはキャッシュモア氏の行動に問題はないが、オーストリエン氏とその仲間達が、ユーザーに敬意を払い、大切にしているかどうかについて考える必要がある。マッシャブルニュース/ピート・キャッシュモアの奇妙な切り替えは、グーグル+のチームに承認されている:
本日、私達はグーグル+のチームとブランドのアカウントの計画について話し合い、マッシャブルのコミュニティがグーグル+で非常に活発に交流しており、ディスカッションへの参加を誰もが楽しんでいるため、グーグル+で企業のアカウントを作る前に、ブランド用のプロフィールが公式に立ち上げられまでは、待つ方がマッシャブルのためになると言う意見で一致した。
キャッシュモア氏が、積極的にニュースを提供し、見解を加えることでテクノロジーに貢献することよりも、グーグルのSERPのトラフィックのエサを重要視している点は明白だが、今回の決定 - 特にグーグル+チームがキャッシュモア氏の行動を認めたと言う点は疑わしい。
オーストリエン氏も告知エントリの中で、グーグル+はビジネスアカウントを過去に利用されたアカウントと統合する機会は与えないと明言している。
個人のアカウントから企業用アカウントへの移行は不可能
この取り組みを認めることで、グーグル+は実際には2層構造を継続し、競合者が不当なアドバンテージを得ることがないように、小規模な事業主の後押しを続けている。
テッククランチを運営するマイケル・アーリントン氏とMG シーグラー氏もこの件を問題視していた。ToSに従い、テッククランチは、Techathew Cruncherinと言う仮の名前を使って新しいグーグル+のアカウントを作成した。グーグル+も応戦し、すぐにこのアカウントを削除した。
戦争は今も続いているが、今のところ勝者はピート・キャッシュモア氏、唯一人である。インターネットをプロらしく利用しているその他の人達は、犠牲者となり、堂々と片方を支持するグーグル+チームに翻弄されている 。
あるいは、グーグル+チームは、グーグルの悪名高く、長い間見捨てられていたマントラ「Do no evil」(悪さをするな)を口ずさんでいるのかもしれない。
最後に、クリスチャン・オーストリエン氏の告知に興味がある人は、下の動画を見ておこう。
[原文へ]
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