企業ユーザーが直面するGoogle+のジレンマ

特集, Google, 論説 • 2011/7/8 金曜日

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オンラインビジネスのオーナー達はジレンマを抱えている。グーグル+の告知の中で、チームメンバーのクリスチャン・オーストリエン氏が、企業のプロフィールを積極的に閉鎖していると話しているからだ。

企業のプロフィールはグーグル+で増え続けているが、利用規約では、初日から禁止されているようだ:

プロフィールと名前は、一個人を表すものでなければなりません。

グーグルプロフィールは、数名、またはグループには対応していません。また、ペットや会社等の人ではないユーザーのプロフィールを作成することも認められていません。ただし、グーグルは、プロフィールの名前が変わらなければ、基準を満たさない既存のプロフィールを存続を許可する可能性はあります。

マッシャブルニュースフォードヨーロッパ、そして、フォードモーターカンパニーをサークルに持つオーストリエン氏は、グーグルは積極的に人物ではないプロフィールのオーナー達と協力し、サービスを閉鎖する作業を手伝うと述べていた。また、グーグルはビジネスプロフィールのテストを行うために一部のグループを選出する可能性がある。オーストリエン氏によると、企業用のプロフィールにはさらに多くの機能が搭載され、そして、普通のプロフィールとは利用が異なるようだ。
企業用のプロフィールは今年の後半に展開されると見られているが、明確な期日は示されていない。

screenshot 2011 07 07 at 1.52.35 PM 600x426 Business Owners Face Google+ Dilemma: Google+ Team to Shut Down Business Profiles Until Roll Out Later This Year [Updated]

グーグルプラスのチームメンバーはマッシャブルニュースをフォローしているものの、企業のプロフィールは閉鎖されると宣言している。

事業主は、ここでビジネスプロフィールとしてレビューしてもらうために登録することが出来る。

現在、事業主の人達は難しい決断を迫られている。多くのブランドが既にグーグル+を利用しており、事業主は、新しいプロフィールを作って、プロフィールを後ほど企業用のプロフィールに変更する手段が提供されることを運に任せるか、あるいは、全く手を出さないかのいずれかを選ばなければならないのだ。競合者がプロフィールを作成し、ファンを獲得していく姿を指をくわえて眺める状況に身を置かれる可能性もあるのだ。
プロフィールをグーグルに報告する手もあるが、この方法がうまくいくとは思えない。

グーグルのウェブスパムチームをまとめるマット・カッツ氏に向けたグーグル+のステータスの中でも述べたが、G+のチームには企業を重要視しつつ、最後まで自分の仕事を全うしてもらいたい:

+マット・カッツ様

私は、良いスタートを切ったグーグル+を楽しませてもらっています。しかし、残念ながら自称ソーシャルメディアのエキスパートの方々がビジネスのためのページを作成していること、そして、複数の企業が既に+に加わっている点に気づいてしまいました。
+ザ・ネクストウェブ、+マッシャブル等のプロフィール、そして、フォードモーターカンパニーMTV インド等のブランドがプロフィールを作成しています。

いずれ企業用のページが必要になる点は十分に理解していますが、グーグル+のチームがグーグルのガイドラインを守り、このようなアカウントを禁止してくれることを心から望みます。やはりスパムのないグーグル+が理想です。

実を言うと、私自身ウェブパブリッシャーであり、複数のクライアントを抱えているため、企業のページのオプションを楽しみにしています。しかし、グーグル+のユーザーエクスペリエンスに害が及ぶ前にルールを施行してもらいたいのです。ソーシャルメディアのエキスパートを名乗る人達は利用規約に関係なく、すべてのプラットフォームを濫用しなければならないと勘違いしているようです。

グーグル+のチームが力を合わせ、ユーザーがブランドのプロフィールを報告した際には、ブランドやウェブサイトがどれだけ大きくても、そして、ページがどれだけ人気が高くても、企業用のページのオプションが立ち上げられるまでは、プロフィールを無効にしてもらいたいと願っています。

残念ながら、巨大なブランドのプロフィールが削除されるまでは、企業がプロフィールを作成し、フォロワーを集める行為は止まらないだろう。ルールを強制する取り組みはグーグル+のチームにとってはプラスに働くかもしれないが、公式にオプションをリリースしたら、プロフィールを認め、会話用のツールを与えてもらいたい。

グーグル+を使い始めてからもうすぐ1週間が経過するが、私は意見を変え、マッシャブルやザ・ネクストウェブ等のプロフィールはグーグル+にプラスの影響をもたらすと考えるようになった。

率直な意見を言わせてもらうと、既に大勢のフォロワーを獲得しているプロフィールを今さら無効にするのは賢い方針だとは思えない。なぜなら、本当の犠牲者はブランドではなく、グーグル+を使って、お気に入りのブランドをフォローすることに決めたユーザー達だからだ。

クリスチャン・オーストリエン様およびスタッフの皆様へ

積極的なユーザーの利用に蓋をするのではなく、プロフィールを変更することが出来る選択肢を用意してもらえないでしょうか。結局、サークルの中にもブランドは存在しており、皆さんだけがマッシャブルニュースをフォローすることが出来て、ブログヘラルドのような他のパブリッシャーがネットワークに加わることが許されない点、そして、私がマッシャブルをフォローすることが出来ない点は、フェアとは言えません。

アップデート: ザ・ネクストウェブとマッシャブルのプロフィールは既に無効にされている。フォードヨーロッパとフォードモーターカンパニーのプロフィールはまだアクティブである。

情報公開: 私達は試しにプロフィールを作ってみた。とても多くのブランドが既にグーグル+を利用しており、人気を博していることが判明した。

[原文へ]

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