ソーシャルメディアゲームを開発するジンガはオンラインマーケットの巨大企業になりつつある。ファームビル、シティビル、ワーズ・ウィズ・フレンズ、ハンギング・ウィズ・フレンズ、そして、レディーガガからアイデアを得たガガビル等のゲームによって、同社は現在2億1,400万を超えるマンスリーアクティブユーザー(AMU)を魅了している。
これほど多くのユーザーがジンガのゲームに熱中しているため、同社が20億ドルもの新規株式公開を公式に申請したとしても誰も驚かないだろう。
求める金額を集めることが出来れば、私自身を含め、多くのアナリスト達は、ジンガの価値は200億ドルに達すると考えている。
同社のIPOは、ソーシャルメディア分野のIPOの重要なバロメータになるだろう。株式を公開したリンクトインの株価は初期の高い価値から下がり、ソーシャルメディアネットワークとして初めてIPOを行った中国のソーシャルサイトのレンレンは、5月以降株価の半分程度を失っている。
ジンガがその他のソーシャルネットワークよりも有利な点がある。それは一つのソーシャルネットワークに頼ることなく成長出来る点であり、フェイスブックに掲載しているように、簡単にソーシャルゲームプラットフォームに適応させることが出来る。その気なれば、ツイッターを介してゲームを提供することも出来るだろう。また、ジンガには熱狂的なファンが付いており、新たにゲームをリリースした瞬間にインストールし、その一方でコンスタントなソーシャルネットワークのアップデートを通して、友達に宣伝し、ゲームに参加するよう要請してもらえる。つまり、ソーシャルゲームのバイラルな特徴をあますことなく活用しているのだ。
また、ジンガは今月初めからグロバールなリーチを広げ始めており、ヨーロッパで初めてオフィスを開き、アイルランドで100名近い従業員を採用した。
同社は、比較的静的なゲームから脱却し、例えば、ユーザーに自分以外のプレイヤーと提携を結ぶよう求めるエンパイアズ & アリーズ等、より動的な戦略をベースとした選択肢の提供を始め、ジンガのゲームに積極的関わるよう導いている。その結果、プレイする時間が長くなり、アプリ内の製品の追加アイテムを売る機会が増すことを狙っている。
全体的にジンガの戦略は功を奏しており、たった数年間で世界で最も人気の高いゲーム会社に成長した。
ジンガは200億ドルの価値があるのだろうか?または少なくともこのような額に値するポテンシャルを持っているのだろうか?
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