ブログサービスのトップ 3を見てみよう。1位のブロガーと2位のワードプレスドットコムの遥か後方にタンブラが控えている。
しかし、プラットフォームのスタッツに注目すると、ブロガーとワードプレスドットコムは順調に成長を続けている一方で(特にワードプレスドットコムは1900万サイトのブログを突破したばかり)、タンブラは遥かに早いペースで成長を遂げている。
約1650万サイトのブログを抱えるタンブラは(一ヶ月前は1500万サイトであった)、適切な取り組みを行っていることは明白であり、だからこそブロガードットコムを除く主要なブログサービスがタンブラを相次いでコピーしているのだ。
タンブラのシンプルを基調とするアプローチは、確かにサイトの人気を後押ししているかもしれないが(Page.lyで有名なジョシュア・ストレベル氏がWP キャンディで説明しているように)、その他にもタンブラがライバルのサービスを上回るペースで成長している理由が考えられる。
第三者アプリとのつながり
アプリと言っても、第三者のブログアプリのことを指しているわけではない(その大半はワードプレスにもタンブラにもブロガーにも対応している)。
そうではなく、ブログには関係がないものの、タンブラでコンテンツを容易に共有することが可能なアプリが多数存在する(インスタグラム、インスタペイパー、そして、無数に存在する引用のアプリ)。
恐らく、ワードプレスやブロガーでコンテンツを簡単に共有することが可能なアプリも存在するとは思うが、タンブラとは比べ物にならない(通常フェイスブックとツイッターの次のオプションとして用意されていることが多い)。
テーマの価格がお手頃
テーマのデザイナーがタンブラで1ヵ月間に1000個のテーマを作成しているのは偶然ではない。タンブラは質の高いテンプレートを展開しており、ワードプレスやブロガーのテーマと比べてもそん色は見られない。
また、タンブラの有料のテーマは、ワードプレスドットコムの有料テーマよりも遥かに安価であり、$9から$49の価格帯で提供されている(優れたワードプレスドットコムのテーマは通常$50を超える)。
大半のタンブラのテーマは無料で提供されているが(ワードプレスドットコムとブロガーにも同じことが当てはまる)、手頃な価格で提供されているため、ユーザーはタンブラの一元管理されたマーケットで有料のテーマを購入しようと言う気になるようだ。
モバイルに特化
タンブラは、私が知る限り、一貫して全てのスマートフォンのアプリで良質なデザインのレベルを保っている数少ないサービスの一つである。
ブラックベリーを持っていようが、iPhoneを持っていようが、アンドロイドを持っていようが関係なく、すべてのスマートフォンのユーザーが同じ機能を利用することが出来るのだ(少なくとも大体の機能においては)。
さらにタンブラのユーザーは(少なくともiOSアプリのユーザーは)、パーマリンクの構造、そして、記事をツイッターに送信するかどうか等、エントリに対する自由が利く。
最後に、かと言って重要性が低いわけではないが、タンブラのユーザーは、スマートフォンから直接容易にコメントを残したり、いいね!したり、または、リブログすることが出来る(読者にライターとつながりを持つ機会を多く与えている)。
Tumblrの人気が高いのはなぜ?
タンブラのシンプルさを追求する姿勢は、確かに同社の人気が高い理由の一つだが、ライバルがタンブラの機能を真似しているものの、引き続き成長を遂げている理由は他にもあるはずである。
そこでタンブラのユーザー(あるいは別のサービスから切り替えたなら尚更)に問いたい。タンブラはなぜ人気が高いのだろうか?そして、タンブラのどこが気に入っているのだろうか?
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