どうやら、ムーバブル・タイプがアメリカから旅立っていくようだ。Say Media(セイ・メディア)が、同社がムーバブル・タイプを日出ずる国のIT企業に売却したと発表したのだ。
今回の新たに戦略を集中させる取り組み、そして、タイプパッドの事業を再び活性化する取り組みの一環として、セイ・メディアはシックス・アパートが所有する日本の支社、シックス・アパート KK(SAKK)および同社のプラットフォーム、ムーバブル・タイプ(MT)を日本のITサービスを提供する企業、Infocom(インフォコム)に売却することに同意しました。今回の取引が、ムーバブル・タイプの今後の開発に影響を与えることはありません。
この契約では、セイ・メディアはSAKKのすべての株式、そして、ムーバブル・タイプの知的財産の管理および所有権をインフォコムに売却します。また、インフォコムとSAKKにシックス・アパートの名称に関わる全ての権利を譲渡します。(セイ・メディア公式ブログ)
セイ・メディアは、ムーバブル・タイプを売却した金額を明らかにしていないが、インフォコムのプレスリリースには、この買収の詳細が記載されている(注記: インフォコムは1000万と言う金額が記されているが、これはドルではなく、円と思われる)。
タイプパッドに関しては、セイ・メディアは再び勢いを取り戻すため、今後も労力を惜しまないようだ。同社はブロゴスフィア内で主要な広告プラットフォームとして定着すると言う戦略において、これが欠かせない取り組みだと考えている。
ムーバブル・タイプがメジャーなパブリッシングツールとして繁栄する可能性は低くなったかもしれないが(少なくとも日本の国外では)、同プラットフォームが海外に移転したことにより、従兄とも言えるメロディにチャンスが巡ってくる可能性がある(メロディはベータにも関わらず有望視されている)。
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