グーグルが大きな会社を買収しようとしている言う噂が時折流れる。数ヶ月前、ツイッターを25億ドルで買収する噂が流れ、そして、今回は世界最大のソーシャルクーポン共有サイトのGroupon(グルーポン)の買収が噂されているのだ。
AllThings (オールシングズ)のカーラ・スウィッシャー氏によると、グーグルはヤフー!が提示した20億から30億ドルよりも高額のオファーを出す準備が出来ているようだ。現時点で、グーグルとヤフー!は、取引に関する詳細も、そして、取引が行われているかどうかに関しても明らかにしていない。
この動きはグーグルに大きくプラスに働くだろう。ローカル検索でさらに勢力を強めることが出来るのだ。現在、地域のビジネスおよびその他のロケーションを基にモバイルのユーザーもそれ以外のユーザーも検索することが出来る。今回の買収が実現すれば、総合的な地域の取引システムを提供することで、グーグル・プレイシズのインターフェースにも良い影響を与えるはずだ。当然だが、グーグルはグルーポンのシステム自体、そして、グルーポンの広告ベースのプラットフォームから収益を得ることも可能だ。こうすることで、新たに買収する企業に対して収益をさらにもたらすことが出来る。
グーグルが、グーグル・ミーと呼ばれるソーシャルネットワーキングシステムを構築する試みを行うなか、グルーポンの買収はこのソーシャルネットワーキングの取り組みにもプラスの効果をもたらす可能性がある。グーグル・ミーに、既に毎月5000万ドル近く支出しているグルーポンの顧客ベースが加わるのだ。グルーポンの顧客はお互いに有益なソーシャルネットワーキングサービスを提供しているので、一つにまとめて新しいソーシャルコミュニティの形成に役立てることも出来るのではないだろうか?
グーグルがグルーポンの商業部門の成長を継続することが出来るか否かが大きな問題だ。グーグルはこれまで直接販売を行う試みを何度か行ったことがあるが、ほとんど失敗している(ネクサス・ワンもそうだし、少し間接的ではあったもののFroogle(フルーグル)も思うような成果が上がらなかった)。この買収に人材の買い上げも含まれているなら、グーグルのスタッフと新たに加わったグルーポンのスタッフとが団結し、グーグルおよびグルーポンの双方の顧客層に魅力的なシステムを構築したいところだ。そうすることで即刻収益が減少するような事態を避けることが出来るだろう。
確かなことが一つある。グーグルはなるべく早く行動を起こした方がよい。一部の業界のアナリストによると、eBayとアマゾンもグルーポンの買収レースに加わる可能性があるようだ。両社はともに商業サービスを構築する決定には定評があり、巨大な消費者ベースにフレンドリーなインターフェースを提供することが出来るだろう。eBayは既にグルーポンと戦略的な提携契約を結んでおり、もっともディスカウント市場を熟知している。
どこがグルーポンを買収すれば、最高の結果につながるのだろうか?皆さんの意見を聞いてみたい。
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