グーグルがPubSubHubbub(パブサブハバブ:別名、PuSH)を導入して以来、ブログプラットフォーム(メジャーなサイトも、マイナーサイトも)はついに「リアルタイムRSS」をグーグル・リーダー、ブログラインズ、そして、ゴーストタウンと揶揄されているフレンドフィード等のフィードサービスに提供することが出来るようになった。
「Blogger」は(当たり前と言えば当たり前だが)このテクノロジーを一番に採用した。 その後、すぐにタイプパッド、タンブラ、ムーバブル・タイプ、ポステラス、そして、ワードプレスドットコムが後を追った(ちなみにワードプレスはPuSHクラブに数日前にようやく加入し、親切にもワードプレスドットオーグのユーザーのために公式のプラグインまで開発した)。
このようにPuSHは瞬く間にブログプラットフォームやブログサービスの標準機能になりつつあるが、このトレンドにより、飛ぶ鳥を落とす勢いのツイッターがダメージを受けるのだろうか?
すべて横一線(今後は)
ツイッターが初期の名声を勝ち取れた理由は“リアルタイム”のステータスアップデートのおかげであった。この特徴により、ブロゴスフィアよりも数十分間(もしくは数時間)早く情報を更新することが出来たのだ(少なくとも最新の情報に関しては)。
そのためブロガーのなかにはツイッター自体がRSSフィードをサポートしているにも関わらず、RSSの終焉を宣言する者まで現れた。
PuSHは現在この問題を解決している。つまりブロガーは好きなブログから瞬時に最新の情報を受け取ることが出来る。しかも140文字と言う文字制限もない。
リアルタイムの検索エンジン?
「ライブなウェブ」をインデックスする取り組みとして、3大検索エンジン(グーグル、ビング、ヤフー!)は、ライブの会話が行われる度に結果ページに表示するため、ツイッターの“ファイヤーホース”を組み込む決断を下した。
しかし、ブロゴスフィア全体でPuShが主要なサービスで用いられることになり、検索エンジンは、最も盛り上がるタイミングで“ウェブの鼓動”を届けるために、無数に存在するブログをインデックスすることが出来るようになったのだ。
その結果、“ビッグ スリー”、そして、テクノラティ等のブログ検索エンジンが今後ツイッターのファイヤーホースを軽視する可能性はある(すると内部の検索広告以外で収益を上げるのは難しくなる)。
ツイッターは衰退するのか?
ツイッターは先日100億本目のつぶやきを祝っていたが、ユーザーの人数については1月以来伸び悩んでいる。つぶやき依存症の人々はさらにツイッターを多用しているものの、ツイッターにサインアップする人々の人数は減り続けているようだ。ツイッターとは対照的に、ブログは昨年から成長を続けている。
ツイッターは恐らくメディア、マーケティング企業、そして、政治家の間では今後も人気を集めるだろう。しかし、ユーザーが再び機能性に優れたブログに舞い戻り、ニュースをリアルタイムで伝えるようになりつつあるため、マイクロブログ全体が衰退する可能性はある。
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