さて、今日はブロガーの皆さんに伝えたいことがある。「真剣にブログに取り組んでいるなら、そして、ブログを誇りに思っているなら、iPadを手に入れよう」と。
「フラッシュがない!」と不平を洩らすのはやめよう。なぜなら、完全な見当違いだからだ。いまだに多くの人々が架空のアップルのタブロット(別名:ユニコーン)の発売前の告知の誇大広告に惑わされているが、iPadをしっかりと理解する前に軽視するのはよそう。
ついにiPadがリリースされたのだ。そこで、プラットフォームを変える役目を受け入れ、この機器がどのようにいつものお決まりのスタイルを変えるのか自ら確かめよう。これまでに発売されたスマートフォンとは比べ物にならない。
周り道はない。ぐっと堪えて$$$をしぶしぶ支払い、iPadを手に入れよう。それでは、このデバイスを手に入れるべき7通りの理由を挙げていく。
完璧なセカンドスクリーン、デュアルセットアップ
デュアルスクリーンの設定を試し、慣れたら、もう二度と単一のモニターの設定に戻したくなくなるはずだ。2つのスクリーンを持つ贅沢は、ラップットップでもソフトウェアでも代用することは出来ない。スペーシズでもバーチャルデスクトップでも2つのスクリーンを並べる快適性にはまったく及ばない。ビル・ゲイツ氏はモニターを3つ利用しており、アル・ゴア氏はとてつもなく大きな3つの30″インチのスクリーンセットを自慢している。一度スクリーンが複数ある状態に慣れてしまうと、元の生活に戻ることは出来ないだろう。iPadはこの贅沢を、しかも、持ち運びできる状態で叶えてくれる。
iPadはパーフェクトなリサーチデバイス
エントリを作成する際の大半の作業をリサーチが占めることがよくある。ブロガーなら誰もが大量にタブを開き、事実をリサーチしたり、引用を探したりしたことがあるはずだ。iPadを使えば、セカンドスクリーンでこれらの作業をすべて実施することが可能になる。しかも、デスクトップのようにこのスクリーンを固定するのではなく、持ち運びすることが出来る。iPhone以上に場所を問わずにリサーチすることが出来る。 — カウチの上、キッチンのテーブルで、そして、路上で — しかも、丁度よいサイズのスクリーンで。コンテンツが320pxにサイズ変更されるスマートフォンの小さなスクリーンに目を凝らすのはもうごめんだ。
モバイルサファリにExposé(エクスポゼ)が加わり、ユーザーエクスペリエンスは向上し、リサーチをより楽しむことが出来るだろう。コピー&張り付け機能を使えば、引用をノーツに移すことも、もしくは直接作業用のコンピュータにeメールで送信することも可能だ。あるいは、ワイヤレスネットワーク上でのコピー&張り付けにペーストボットを利用する手もある。
iPhoneのアプリはiPadでも利用可能
iPadはiPhone用に開発されたアプリをほぼ全て利用することが出来るだろう。アップストアからダウンロードするだけでいい。もしくは、iPhoneまたはiPod touchでアプリを利用しているなら、MacまたはPCを介してiPadにシンクすることも可能だ。
要するに、iPhoneまたはiPod Touchのために購入したアプリを手に入れるために、再び料金を支払う必要がないのだ。もし、既にライトルームもしくはシンプルノートを使って、ノートやドラフトをクラウド経由でシンクしているなら、これらをiPadにインストールすることが出来る。遊ぶために買ったゲームにも同じことが言える。ちなみにクラウド経由でスクラブルに挑戦したい人はいるだろうか?
iPadはガラクタを取り払い、大事な作業に集中することが出来るようにする
iPadをモニターではなくセカンドスクリーンとして利用する際の大きな利点は、混乱を避けることが出来る点だ。2台目のモニターに電源を入れた瞬間に、チャット、eメール、メディアプレイヤー等、複数のウィンドウで埋め尽くされると思うだろう。このようなウィンドウはすべてセカンドスクリーンに移しつつ、引き続き音楽や娯楽を維持しようではないか!
マルチタスク機能がないため(プッシュ通知を除いて)、iPadはリサーチ、読書、もしくは執筆に集中することが出来る。過ぎたるは及ばざるがごとし。KISS!
iPadを利用することで、ボタンや邪魔なUIが存在しない綺麗な状態で文章を作成することが出来る。重要な作業に集中しよう。そう、文章を作成することだけに力を注ぐのだ。マイクロソフト・オフィス2007から、醜さ、邪魔なルーラー、またはUIのガラクタを差し引くと、iPadになる。UIはアップルの得意分野である。慣れれば、きっと病みつきになるはずだ。
今後も改善が見込まれるアプリ
ご存じ、ダーネル・クライトンは数多くのiPhoneのモバイルブログアプリを取り上げているが、ダーネルはiPadにカメラが用意されていないことに不満を漏らしている今後、不満を漏らすだろう。そんな彼も、iPad用に開発される素晴らしいアプリに巡り合うことになるはずだ。
数多くのアプリが新たなフォームを採用し、iPhone/iPod Touch、そして、iPadのために(あるいは異なるバージョンで)開発されることになるだろう。横にウィンドウを並べる、新しいスクリーンの構造により、“なつかしいマルチタスクの手法”が復活するだろう。キーボードを用いて、または用いずに草稿を作成することが出来る一方、ブラウザーAPIを利用し、スクリーンの半分にブラウザーウィンドウを開くことが可能だ。スクリーンショットに掲載されているように、Mac OS Xのユーザーがスクリヴナーを使って出来ることとほぼ同じことが、膝の上で行うことが出来るようになる(重量はわずか約680グラム)。
エントリのプレビューをライトボックスオーバーレイにローディングすることも可能になる。このエントリの1枚目のイメージに掲載されているeメールのドロップダウンに似ている。
iPadは究極の気晴らしデバイス
最後になるが(と言っても重要度が低いわけではない)、一生懸命作業をすると、リラックスする時間も必要になる。移動中にRSSを読んだり、本を読んだり、映画を見たり、または、ゲームで遊んだり。今頃、アマゾンとソニー PSPの役員は頭を抱えているに違いない。なぜなら、アップルが最強のブックリーダー兼持ち運び可能なゲーム機器をリリースしたからだ。
その他の利点: 3G/Wi-Fi 802.11n、 VOIP、そして、カメラはなし
当然ながら、データ無制限の月額$30のプリペイド制がお薦めだ。これでどこにいてもブログを楽しむことが出来るようになる。しかも、AT&Tと契約してiPhoneを買うよりも価格は低い。目を細めることなく、キーボードに悪態をつくこともない(私はiPhoneで1400ワードのエントリを投稿したことがある)。さらに、iPhone Os 3.2はVOIPをサポートしているため、スカイプとグーグル・ボイズの双方を楽しむことが出来る。
iPhone用のタッチパッド等のソフトウェアを利用しているなら、iPadこそMacBook(プロ)およびMac Miniの最高のリモコンになるポテンシャルを秘めている点を覚えておいてもらいたい。とりわけ、現在は802.11n規格を採用しているからだ。
さて、最後にカメラについてだが、正直に話そう。外で幅189.7×高さ242.8×奥行き13.4mmのタブレットを手で持って動画を撮影したい人はいるのだろうか?私なら遠慮する。
ライター紹介: フランキーはSplashpress Media(スプラッシュプレス・メディア)のアシスタント・エディターであり、時折、プロのオンラインライフについてiFrankyにエントリを投稿している。
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