賠償金だけでなく裁判所の主義を明確にする判決文の中で、カリフォルニアの判事は“スパムキング”ことサンフォード・ウォレスに対して、Facebook(フェイスブック)を通してスパムメッセージを送信した損害賠償として同サービスへ$7億1,100万の支払いを命じた。
このメッセージが狡猾とみなされたのは、ハッキングしたアカウントから送信されていたからだ。友人からメッセージが届くため、疑われずにユーザーは開けてしまう。
さらに、ウォレスと彼の仲間はフェイスブックへのアクセスを禁止された。しかし、スパマーやハッカー達がいくら狡賢いからといって、この判決を実行に移すのは容易ではない。
ウォレスは既に破産宣告を行っている。恐らく過去の訴訟で負けたためだろう。そのため、フェイスブックが賠償金を手に入れられる可能性は低い。しかし、ウォレスは裁判所侮辱罪でも起訴されており、刑務所送りにされる可能性もある。
フェイスブックの公式声明によると、同サービスは他のスパマー達に対して損害の賠償を引き続き求めていくようだ。
今回の判決で他のスパマー達は悪行から足を洗うのだろうか?恐らくそれはないだろう。しかし、ソーシャルネットワークにとっては、有利な裁定を得たことに変わりはない。
ライター紹介: アンディー・メレットは様々な企業や非営利団体で、管理スタッフとして、そして技術スタッフとして勤務した経験を持つ。これまで携わった職種はウェブ開発やデータベース開発、システム分析、プログラミング等、実に多彩だ。アンディーは現在フルタイムのプロブロガーであり、取り扱うテーマは消費者用テクノロジー、インターネット、音楽そして社会等、とても豊かである。また、Tech Digest(テク・ダイジェスト)、HDTVUK、iPhonic(iフォニック)等の多数のShiny Media(シャイニー・メディア)のブログに記事を投稿し、他にもPiano & Synth(ピアノ&シンセ)やFamily Relationships(ファミリー・リレーションシップス)等のプロジェクトに取り掛かっている。またFacebook(フェイスブック)のヘビーユーザーとしても有名である。現在アンディーは英国の中心地、ロンドンで生活している。
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