このエントリのタイトルは若干過激かもしれないが、発行部数監査会がレポートしているように、新聞の発行部数が減少しているこの状況を他にどのように説明すればいいのだろうか?
発行部数監査会が公表したデータは2009年4月から9月までの6ヵ月間を網羅している。そのデータを参考にすると、平均すると新聞の発行部数は過去6ヵ月間で10.6%減少している。ここまでの落ち込みは今までなかったとみられている。
発行部数が減少した主要な日刊紙のデータを幾つか挙げていこう(週末版は除外)。
- USA Today – 11%
- LA Times – 11%
- NYT – 7.2%
- Washington Post – 6.4%
- Chicago Tribune – 9.7%
- San Francisco Chronicle – 25.8%
- Boston Globe – 18.4%
- Miami Herald – 23%
- Star Tribune – 5.5%
- Baltimore Sun – 14.7%
過去6ヵ月間で発行部数が増えた新聞社は、ウォールストリートジャーナルのみである(それでもたった0.6%)。
日刊紙の発行部数のこの落ち込みの原因は何だろうか?様々な要因が考えられる。一番の要因は当然ながらアメリカを襲った不況だ。不況の影響でホテルのサンプル版や他の無料版を削り、発行部数を減らさざるをえなくなった。輸送費も発行部数に影響を与えているのだろう。
それではデジタル/オンライン版の新聞の現状はどうなっているのだろうか?レポートはこのタイプの新聞が新聞紙の発行部数に影響を与えているか否かは明言していない。しかし、デジタルの時代が新聞の発行部数に絶対に影響を与えていると個人的には考えている。
そこで皆さんに尋ねてみたい。「最近、最新のニュースを新聞紙で把握した人はいるのだろうか?」私はしばらく新聞紙をじっくり読んでいない。オンライン版の新聞をチェックしているからだ。
ライター紹介: アーノルド・ザフラはマニラ在住のブロガー兼ライターである。ツイッターでアーノルドをフォローするならここをクリック。
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