ニューヨーク・タイムズがブログをバッシング

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ニューヨーク・タイムズが、開設されたものの、放棄されてしまうブログに関するエントリを投稿している。これはセンセーショナルな報道の域を越え、無意味な記事であり、ニューヨーク・タイムズの威光を振りかざしているに過ぎない。こんなことを言うのは申し訳ないが、本当にバカげている。それでは、エンターテイメントとして、当該のエントリの一部を掲載しておこう。

ニコルズ夫人のように、— オーディエンスを獲得し、仕事を辞め、書籍化の契約を結んだり、または、単純にその才能を世の中と分かち合う ― このような立派な大志を抱き多くの人々がブログを始める。始めるのは容易である。なぜなら、少しの時間とインスピレーションがあればブログを維持することができるからだ。それでは、なぜブログはレストランよりも失敗する確率が高いのだろうか?

これは、月間$4,000の収益を夢見ていたものの当てが外れた、子育てに熱心なニコルズ夫人に関する文章である。これだけでは終わらない。

リタイアしたブロガー達と話してみて、孤児になったブログの多くは、ブログを始めれば、自然と道は切り開けると想定した人達によって投げ出されたと考えられる。

差しさわりのない表現を探すのに苦労する。世界中のどのベンチャービジネスも簡単に始められる。ブログだって同じことではないだろうか?言うまでもなく、これは皮肉である。

ナンシー・サン氏は成功を遂げ、読者を獲得した。その後、メールを受信し、友人がブログを読みはじめることを知り、すべてにおいて違和感を覚えたようだ。

「インターネットは、以前とは違うのです」とミッドタウンで紅茶を飲みながらサン氏は述べた。「私はあまりにもウェブ1.0でした。匿名で長いエントリを投稿したいと望んでも、誰もそんなものは読みたがらないのです

確かにそれは大きな問題だ。Mr. & Mrs. Xでは、読んでもらうのに苦労するだろう。そして、誰もが公の場で注目を浴びたいわけではないのだ。そして、そんな人達に対してコメントを投稿したり、自分の意見を述べたり、異論を語る人達もいるだろう。大変だが、このリスクを完全に回避するのは難しい。意表を突かれる可能性もある。

しかし、サン氏は違う。ニューヨーク・タイムズによると、現在、同氏は新しいブログを運営しているようだ。このエントリは、サン氏が再びブログを始めた理由で結ばれている :

「正直に言うと、ブログをベースにした出版契約を結びたいのです」と同氏は綴った。「あるいは、自分が好きなことを今後も様々な人々と分かち合えるように、サラダ・デイズを自立するための手段にしたいのです。」

信じられない。

ブログを始めたいなら、まず、以下の点について考えてみよう:

  • 確かに収入を得ることは出来るが、それだけで生計を立てられるわけではない。
  • 恐らく、ほとんど稼げないだろう。
  • ブログを介して得た収入では、スターバックスでコーヒーを頼むことも出来ないだろう。

その一方で、広告収入を上げたり、お金をもらってこのようなエントリを投稿したりして、成功しているブロガーもいる。そして、出版契約にこぎつけるブロガーもいる。しかし、このようなブロガーは少数派である。

もちろん誰にだって夢を見る権利はある。だからこそ、ハードルを上げているナンシー・サン氏には、頑張ってもらいたい。もしかしたら成功するかもしれない。しかし、失敗し、どんな結果になろうとも、有意義な教訓を得てもらいたい。

ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そして、ブログヘラルドのエディターとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタビュー形式のブログ、BloggerTalks(ブロガートークス)を立ち上げ、デザイナーとして素晴らしい仕事をこなしている。

[原文へ]

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