国際オリンピック委員会(IOC)は、夏季および冬季オリンピックが開催されると、どんな規則を導入しても、ブログに取り組む人達が現れる現実を徐々に受け入れ始めているようだ。
その最新の事例は、IOCがバンクーバー冬季オリンピックでの選手によるブログを許可したことだ。
しかし、「ブログ」 vs 「ジャーナリズム」の定義をはじめ、様々な規制が課される可能性が高い。
「IOCは、ガイドラインに則り、ブログを、個人の表現の正当な形と見なし、ジャーナリズムの形とは捉えていない」と新しいガイドラインには綴られている。
さらに、IOCのメンバー、ボブ・コンドロン氏は、「ジャーナリストがロープの内側で出来ないことを侵害してしまうため、選手達には規制を設けます。ニュースを報じてはいけません。それはジャーナリストの仕事を奪うことになり、誰もそんなことは望んでいないからです。」と話している。
また、この他にもブログ上の広告に関する厳しい制約など、オリンピックの通常の理念から脇道にそれている規制が選手に課せられる。
メディアのみを公認する規則は、マルチメディアを腐らせ、ニューメディアの擁護者は、IOCの時代遅れの要求に涙を流すだろう。それでも、今のところこの方向性は変わらない。2012年のロンドンオリンピックが開催される頃には、もっとオープンになっているかもしれないが、その可能性は低いと私は思う。風のように速く走るスプリンター達とは異なり、IOCは相変わらずのんびりと歩いている。
ライター紹介: アンディー・メレットは様々な企業や非営利団体で、管理スタッフとして、そして技術スタッフとして勤務した経験を持つ。これまで携わった職種はウェブ開発やデータベース開発、システム分析、プログラミング等、実に多彩だ。アンディーは現在フルタイムのプロブロガーであり、取り扱うテーマは消費者用テクノロジー、インターネット、音楽そして社会等、とても豊かである。また、Tech Digest(テク・ダイジェスト)、HDTVUK、iPhonic(iフォニック)等の多数のShiny Media(シャイニー・メディア)のブログに記事を投稿し、他にもPiano & Synth(ピアノ&シンセ)やFamily Relationships(ファミリー・リレーションシップス)等のプロジェクトに取り掛かっている。またFacebook(フェイスブック)のヘビーユーザーとしても有名である。現在アンディーは英国の中心地、ロンドンで生活している。
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