写真の編集ソフトウェアを軽くリサーチすれば、大半のプロブロガー達が、Photoshop(フォトショップ)を利用していることに気づくはずだ。これは、思い通りにイメージを操作することが出来る強力なプログラムである。

フォトショップは、この領域においては恐らく無敵ではあるものの、購入するとなれば、一番低価格な製品でも$699を用意する必要がある(フルバージョンの価格は$999で販売されている)。
大半のブロガーは、$700を支払うぐらいなら、新しいラップトップを購入するだろう(マイクロソフトが好きなら)。そのため、iMapl(iマップル)が開発したiPhone用のアプリ、iRetouch(i リタッチ)をチェックしておきたいところだ(ちなみにi マップルは、昨年紹介したMagic Touch(マジック・タッチ)を開発した企業である)。
気に入った点
写真編集用のアプリは多数リリースされているが、大半のアプリは、エキスパート(初心者には複雑過ぎる)、あるいは、初心者(エキスパートには簡単過ぎる)のどちらかを対象にしている。
i リタッチは、2種類の写真編集モードを用意することで、どちらのグループにも満足してもらうことに成功した。


1つ目のモード(名称: ベーシック・ツールズ)は、トーンや明るさを調節したり、写真全体をモノトーンに変更することが出来る。
2つ目のモード(名称: タッチアップ・ツールズ)は、ぼかし、焼き込み、オーバーレイ(スクリーンモードを通して、倍率を実現する)等の上級者向けの機能を用意している。


また、ユーザーはイメージのサイズを調節することも出来る。これは、写真を縮小または拡大する必要がある場合、非常に有効な機能である(480から1600)。しかし、拡大に関しては、イメージを大きくぼやけさせてしまう恐れがある。
さらに、簡単にイメージを回転させることも可能だ。しかし、(驚くことに)この機能は、ベーシックモードでしか提供されていない。
最後に(だからと言って重要度が低いわけではない)、i リタッチは、強力なイレイザーを用意しており、イメージの特定の部分からエフェクトを消去することが出来る。


また、ユーザーは、イレイザーの形を円形から四角形(角を編集する際に役立つだろう)、またはハート型に変えることも出来る。
気に入らなかった点
i リタッチのデュアル編集モードは、ライバルを凌駕するアドバンテージでもあり、アキレス腱でもある。
写真を編集する際に、一度アプリを終了し、再び開く以外は、ベーシックモードとタッチアップモードを切り替えることが出来ない。
機能の中には一方のモードでしか利用できないものがあり(例: 写真の回転はベーシックモードのみ)、徐々にフラストレーションがたまってくる。
また、マジック・タッチとは異なり、i リタッチはアプリ内で写真を撮影する機能を持っていない。この機能はライバルアプリの多くが既に加えている(例えば、Photogene(フォトジーン))。
最後に(だからと言って重要度が低いわけではない)、i リタッチのクローンスタンプはには非常にがっかりさせられた。これは、単純に選択した部分を複製し、きれいに別の場所にプロットするのではなく、コピーした部分を「ドラッグ」しなければならないのだ(2枚目のイメージを見れば分かるように、マジック・タッチでは簡単に実行することが出来た)。


結論
価格は約$2に設定されており、以前だと、この類のアプリは$5で販売されていたことを考えると、購入する価値は確実にあると言えるだろう。
ハイレベルな写真の編集を行うわけではないなら(頭を入れ替えたり、虹の色を修正するなど)、是非、お薦めしたいアプリである。また、フォトショップが欲しいものの、付加機能のために大金を支払いたくない場合の安価な代用品としてi リタッチを利用する手もある。
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