大半のブロガーは、SEOに興味を持つと、まず競争の激しいキーワードを狙おうとする。ウェブデザインに関するブログを運営しているブロガーなら、ウェブデザインにターゲットを絞り、サイトを最適化するだろう。ガジェットに関するブログを運営するブロガーなら、ガジェットを狙うはずだ。しかし、これはあまり得策とは言えない。
ウェブデザインやガジェット、そして、ソーシャルメディア等の短いキーワードで上位を狙うのは至難の業である。新しくサイトを立ち上げたばかりなら、すべて抜かりなく作業を行ったとしても、検索結果のフロントページに掲載されるまでには、数ヶ月間、場合によっては、数年間を要することもある。また、自分のサイトよりも優れたSEO対策を行っているサイトが多数存在する可能性もあり、2ページ目で不遇の時を過ごすことになってしまうだろう。
2ページ目でも、または、3ページ目でも満足する人もいるかもしれないが、ほとんどの人は、1ページ目のサイト以外は訪問していない。検索の著名な専門家、アーロン・ウォール氏の見解を以下に掲載する:
2ページ目や3ページ目にランクインしても、賞品がもらえるわけでもなく、トラフィックが倍増するわけでもなく、特に価値は見当たらない。たとえそのキーワードが、クレジットカードのように、競争が激しく、トラフィックの多いものであったとしてもだ。
それでは、ブロガー達はどうすればいいのだろうか?
幸いにも、競争が比較的激しくないキーワードも、多くのトラフィックを運んでくれる。このようなキーワードは、ロングテール・キーワードと呼ばれている。(ロングテールの概念の詳細については、このエントリで確認しよう。) 事実、検索トラフィックの大半は、ロングテール・キーワードを経由している。このようなキーワードを豊富に狙うことが出来れば、少数の人気の高いキーワードを追うよりも、多くのトラフィックを獲得することが出来るだろう。
通常、ロングテール・キーワードは、3ワード(または、それ以上)のワードで形成されている。長ければ長いほど、ライバルは少なくなる。そのため、ウェブデザインに狙いをつけるのではなく、ニューヨーク ウェブデザイン、または、ウェブデザイン フォトショップ チュートリアルなどを試してみよう。
私個人としては、心理的な理由で、長いロングテール・キーワードを好む。比較的、早くトラフィックを運んでくれるためだ。誰もサイトを訪問してもらえないまま、長期間ブログに取り組むのは辛い。
次回のエントリでは、ロングテール・キーワードを探すコツを伝授したいと思う。以前少し触れたことのあるトピックだが、今度はもう少し踏み込んでみるつもりだ。
ロングテール・キーワードの詳細は、アーロン・ウォール氏のエントリ: まずはロングテール・キーワードを狙う戦略が理に適っている訳で確認しよう。
ライター紹介: ディー・バリゾは、根っからのSEOギークである。以前はSea Waves (シー・ウェーブズ)社で検索マーケッターとして活躍していた。現在は、フリーランスでSEOサービスを提供している。
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