ウェブサイトのパフォーマンスを測定するPingdom(ピングドム)が、先日、Technorati(テクノラティ)のトップ100のブログの読み込み時間を分析するレポートを公表していた。このレポートは、個別のブログを詳しく分析しているわけではないが、それでも、十分に読む価値はある。
特に注目してもらいたいのは、これらのブログのフロントページのボリュームである。なんと、平均でも934kBに達しており、さらに、35%のブログのフロントページは1MBを超えているのだ。ダイヤルアップのユーザーにとっては、耐えがたいボリュームである。
なぜ、わざわざダイヤルアップのユーザーを締め出すようなことをするのだろうか?
このレポートの結論は、的を射ている:
大半のブログは出来るだけ多くの読者を獲得しようとしているが、あまりにもブログのサイズが大きいと、ページのローディングスピードが遅くなってしまうため、理に適っているとは言えない。常連の読者は、ブラウザー側のキャッシングのメリットを享受することが出来るかもしれないが、初めてのビジターや偶然やって来たビジターは、サイトがすべてローディングされる前に去ってしまう可能性がある。少なくとも、相当のフラストレーションを与えることになるだろう。
また、このレポートは、ブロードバンドのユーザーには、小さなフォントのページが向いていると結んでいる。この見解には私も心から同意する。たとえ接続環境がよくても、ローディングが遅いページよりも、早いページの方が求められているのだ。
比較するため、ブログヘラルド(米国版)のデータを紹介しよう。ブログヘラルドは、272,7 kBであり、かなり重いが、許容範囲内と言えるだろう。ダイヤルアップのスピードを考慮して最適化しているわけではないが、レポートで挙げられているサイトと比べると、かなり早く読み込めるはずである。
皆さんも自分のブログをチェックし、ダイヤルアップのユーザーにも優しいサイトを運営しているかどうかを確認してみよう。
ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そして、ブログヘラルドのエディターとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタビュー形式のブログ、BloggerTalks(ブロガートークス)を立ち上げ、デザイナーとして素晴らしい仕事をこなしている。
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