米国と比較すると、英国の政治ブロゴスフィアへの注目度は低いが、政府の有名な政治家に、“腐敗した不信感を広めている”と言わしめ、非難させるまでに成長したようだ。
様々な社会から政治家を招いたスピーチのなかで、ヘイゼル・ブレアーズ議員は、「スキャンダル、陰謀、偽善行為を暴き」、さらに、「政治システムや政治家を軽蔑」することで、国民の政治離れを助長しているとして、政治ブロガーを批判した。
“トーリー党に対するイアン・デール氏の考え方から、グイド・フォークス氏の卑劣なニヒリズムに至るまで、大半の人気のあるブログは右派そのものです”と、ブレアーズ氏は政治ブログを一刀両断に切り捨てた。
“政治ブログが、私達の政治文化に対して、新しく、且つ、様々な意見、アイデア、そして、正当な抗議および課題を提示し、‘価値’を加えなければ、あるいは、加えることが出来るときがやって来るまでは、また、大手メディアが、冷静に、そして、もっと責任を持って報道することが出来るまでは、これらのメディアは、今後も皮肉や悲観論を助長するだけしょう。”
保守派のブロガー、イアン・デール氏は、政治家がブログを活用していないことを残念だとして、反論した。一方、グイド・フォークス氏は、皮肉や無関心は、党派的な行動と“団体を意識した政策”によって引き起こされたと言った。
“ブレアーズさん、今から言うことをノートに書いておいて下さい。私達ブロガーの使命は、‘価値を加える’ことでも、政治家の言いなりになることでもありません。このサイトは、その価値感に基づき、政治的な偽善行為や嘘に反撃する使命を背負っているのです。よく考えて下さい。政治家は法律を作っているのです。もっと高いレベルで責任を負ってもらわなければ困ります”とフォークス氏は見解を述べた。
政治ブログがこの世の中から消えることはないだろう。そのため、政治家達はうまく付き合っていかなければならない。自分の考えと相反するからと言って、単にコミュニケーションの手段全体を退けてしまうならば、逆効果を招くだけである。
(情報源:BBC News)
ライター紹介: アンディー・メレットは様々な企業や非営利団体で、管理スタッフとして、そして技術スタッフとして勤務した経験を持つ。これまで携わった職種はウェブ開発やデータベース開発、システム分析、プログラミング等、実に多彩だ。アンディーは現在フルタイムのプロブロガーであり、取り扱うテーマは消費者用テクノロジー、インターネット、音楽そして社会等、とても豊かである。また、Tech Digest(テク・ダイジェスト)、HDTVUK、iPhonic(iフォニック)等の多数のShiny Media(シャイニー・メディア)のブログに記事を投稿し、他にもPiano & Synth(ピアノ&シンセ)やFamily Relationships(ファミリー・リレーションシップス)等のプロジェクトに取り掛かっている。またFacebook(フェイスブック)のヘビーユーザーとしても有名である。現在アンディーは英国の中心地、ロンドンで生活している。
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