iPhoneで写真を編集するなら、「Magic Touch」

特集, iPhone • 2008/10/27 月曜日

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Magic Touch(マジック・タッチ)との初デートは、“最悪”だった。

バージョン1.0を試し、多数のバグに遭遇したのだ(しかも、そのほとんどがアプリをクラッシュするほど強烈なものだった)。その後、iMaplの開発者に連絡を取り、アップデートされたバージョン(マジック・タッチ1.1)のデモテストを実施させてもらいたいと伝えた。ちなみにバージョン1.1は、現在、Apple(アップル)の認可を待っている状態であり、認可が下り次第、アップ・ストアで公開される。

iMaplが、(少なくとも)バグを修正していることは想像できたが、実際には、私の想像を遥かに越え、バージョン1.1は、アップ・ストアで公開されている大部分のフォトアプリを凌ぐアプリに成長していたのだ(とりわけ、ライバルのアプリは大きく差を開けられてしまった。その1つを、後に紹介する)。

気に入った点

前回のバージョンと比べて、大きく安定性が増したのは言うまでもないが、まず私が気に入ったのが、イメージ全体ではなく、イメージの一部に手を加えることが出来る機能だ。

例えば、あらゆる色を白黒に変えることが出来るiPhoneの写真編集アプリはあるが、マジック・タッチは、部分を指定し、物体、動物、人を強調することが出来る(ブログには特に役に立つ)。

また、特定のエリアをコピーし、“4次元的”な写真を作ることも出来る(注記: この写真は、私の寝起きの疲れた顔である(メガネは外した)。

他にも、ある部分をぼかすことが出来る機能などがある。この機能は、友達の写真を掲載する際に役立つ(大半の人は、自分の顔をオンラインで公開して欲しくないと望み、また、政府は13以下の子供の写真を掲載するには、親の承認が必要だと考えているため)。

マジック・タッチは、他の写真編集アプリよりも若干複雑だが、各編集ツールに対する分かりやすい説明をメニューに掲載している(ユーザーフレンドリー度はさらにアップ)。

気に入らなかった点

上述のように、私は、マジック・タッチのバージョン1.1に満足しているが、残念ながら、愉快な点が幾つかあった。

まず、がっかりしたのは、利用したい写真を決め、編集ツールを選択した後、イメージが“グレー表示”されてしまうことがある問題だ(私は「後悔の灰色表示」と呼んでいる)。

スクリーンを再ロードすると、写真を取り戻すことが出来るが、編集を続けることは出来ないため、1からやり直さなければならないのだ(これはバグだろうか?)。

また、ランドスケープ・モードで編集出来ない点も痛い。イメージを閲覧することは出来るのに、もったいない(他のアプリは、ランドスケープ・モードを完全に無効にしているか、ランドスケープ・モードの編集を可能にしている)。

最後に、多数の編集ツールを次から次へと高速で切り換えていると、マジック・タッチは、クラッシュしてしまう傾向がある。これも残念なトラブルである。

ライバル

マジック・タッチには、競合するアプリが幾つか存在するが、その中でも最も手強いアプリが、Omer Shoor氏が開発したPhotogene(フォトジーン)と言う名のiPhoneアプリである。

フォトジーンは、イメージの特定の部分を編集する機能は持っていないが、切り取って、フィルターを加える機能や、テキストを挿入する機能など、マジック・タッチにはない機能も幾つか用意している。

また、イメージに、吹き出し、ハートマーク、矢印、四角などのシェイプをイメージに加えることも出来る(そして、その上にテキストを載せることも可能だ)。

これら全ての機能が、ポートレイト・モードでもランドスケープ・モードでも利用することが出来る点が、何よりも嬉しい。しかし、アプリ内で写真を撮影することが出来ない欠点は見過ごせない(大抵の写真編集アプリが用意している機能である)。

結論

マジック・タッチは、価格が5ドル前後のアプリのなかで、購入を勧める3つのアプリの1つに挙げることが出来るだろう(その他の2つのアプリとは、5ドルのフォトジーン、そして、現在、セールで1ドルで販売されているFace Melter(フェイス・メルター)である)。

この新しいマジック・タッチが、アップルのアップ・ストアに出来るだけ早く登場することを願う。なぜなら、Photoshop(フォトショップ)の代わりとしては安価な価格で購入できるからだ(最高で1,000ドルにまで達する)。

[原文へ]

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