広範囲のオーディエンスにアピールするべきだろうか?それとも、特定のニッチに絞るべきだろうか?この問題は、多くのスタートアップ企業を悩まし、そして、多くの人々が、決断する際に考慮することになる。
まず、広範囲よりも、特定のニッチで注目される方がよっぽど容易である。ますます密度が増すウェブでは、ユニークであり、役に立ち、そして、目立つサービスを提供することが重要視されている。よほど潤沢な予算を計上しているか、既に強烈な存在感を発揮している場合は別だが、ありきたりのサービスでは、通用しないのだ。
まず、ライバル、そして、自分の仕事を特定することになる。
新しいソーシャルブックマーキングサイトを立ち上げようとしているなら、広範囲のオーディエンスは、既にライバルが手中に収めていることを把握するべきである。Digg(ディグ)、Reddit(レディット)と、そして、Mixx(ミックス)等のB級サイトがひしめき、彼らのオーディエンスを奪うことは、困難を極めるだろう。そんな中、Tip’d(ティップド)はこの状況を把握し、ファイナンス分野に絞ったソーシャルブックマーキングサイトを立ち上げ、既に注目を集めている。
しかし、ニッチを特定し過ぎると、サービスを維持するために必要なオーディエンスを集めることが出来なくなってしまう可能性がある。そのため、単に趣味として運営するのなら、極端に狭いニッチに特定しても問題はないが、生計を立てるつもりなら、読者だけではなく、市場があることを確認する必要がある。
その際は、参入するトピックやテーマの分野を考えるのではなく、意欲的なオーディエンスを探し、彼らに尽くす方が、無難である。まず一定のオーディエンスや読者層を獲得することで、様々な分野に入り込み、多くのコミュニティに手を伸ばし、さらにユーザーや購読者を獲得することが出来るようになるだろう。
ディグが成功した理由の一つは、ごく最近まで、彼らは、実家の地下で暮らし、リナックス、ロン・ポール、マンガ、そして、ミーム(ブログのミームではなく、ヨツバチャンネル/Lolcat系のミーム)をこよなく愛する男子学生に的を絞っていたためだと私は考えている。
広範囲のオーディエンスにアピールするべきか、あるいは、特定のニッチにアピールするべきかの判断を、皆さんはどのように下しているのだろうか?
ライター紹介: クリスはプロブロガー、そしてインターネットマーケティングのコンサルタントとして活躍している。ブログヘラルドで明かすヒントに加え、chrisg.comにはさらに詳しいブログのヒント、インターネットマーケティングのアドバイス、そして著作権関連の情報が提供されている。Authority Blogger(オーソリティ・ブロガー)ニュースレターに登録するのをお忘れなく。
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