
数あるiPhoneのRSSアプリの中でも、Byline(バイライン)(Phantom Fish(ファントム・フィッシュ))が開発したアプリ)は、2つの点で他のRSSアプリとは一線を画している。まず、値段が高いこと(10ドル)、そして、Google Reader(グーグル・リーダー)と完璧にシンクすることが出来る点だ。
(アップデート: ファントム・フィッシュのミロ氏から連絡があり、価格に関する嬉しいニュースを幾つか提供してくれた。詳細はエントリの下部に掲載する。)
バージョン1.0には失望したが(10ドルをドブに捨てたような気分になった)、2.0(現在、Apple(アップル)の承認待ち)は、グーグル・リーダーのウェブアプリをホーム・スクリーンに維持する理由をことごとく粉砕し、–競争を一歩リードしているのではないかと思わせるほど素晴らしいアプリである。
気に入った点
1.0とは異なり、バイライン2.0を気に入ったのは、シンクしたフィードをグーグル・リーダー内のフォルダー(あるいはラベル)を基にまとめることが出来るからだ。
そのため、一度にすべてのエントリを読むのではなく(すべてのアイテムを一気に読みたい人のために“fire hose(ファイヤー・ホース)”オプションも用意されている)、特定のグループ内でブログやニュース記事に目を通すことが出来るようになる。

バイライン2.0は、気に入ったフィードにスターをつけ、共有することが出来るだけでなく、ノートを追加する(そして共有する)ことも出来る機能も持っている。
さらに、記事を友人や家族にメールすることも出来るのだ(RSSフィードよりもメールを好む人がいまだに多いため、この機能はかなり役に立つ)。

バイライン2.0は、また、デザインを新調しており、その洗練された木目調のレイアウトは、面白みがなく、退屈なアップルのオリジナルのメールアプリのデザインと比べると、 とてもエレガントである。
最後に、バイラインは、共有アイテム、新しいフィード、ノート、スターをつけたアイテムをアーカイブし、ウェブページーをフルサイズで閲覧することも出来る(iPhoneにページをダウンロードすることになる)。

これは、建物の中など、シグナルの状況が悪い場合(あるいは全く使えない場合)、とりわけ役に立つ。
気に入らなかった点
唯一気に食わなかったのは、多数のフィードを購読すると(例えば、数百本)、アプリのスピードがガクンと落ちてしまう点だ。
ユーザーは一度に200本のフィードしかシンク出来ないため、大量の最新情報を手に入れたいユーザーには向かないだろう。

また、読んでいないフィードの数をカウントする“red status”カウンターが動かないと言うトラブルが発生する可能性もある(前回のベータ版では特に問題はなかった)。
ライバル
“アプ-オ-スフィア”において、バイラインには、Doppler(ドップラー)と呼ばれるライバルがいる。このアプリは、シンクしたい個別のフィードを選ぶことが出来るだけでなく、新しいフィードを全てシンクすることも出来る(200本に限定されていない)。
ドップラーは、バイラインよりも価格がかなり低いが(1ドル)、頻繁にクラッシュする傾向があり、フォルダーもなければ、インターフェースも微妙である(オレンジ色は何とかしてもらいたい)。

ドップラーは、バイライン2.0の大抵の機能を用意しているが(スター、共有、ノート、メールなど)、残念ながら、ランドスケープ・モードは搭載されていない(フィード内をスクロールする際に非常に便利である)。
結論
全体的に、私はバイラインを気に入っている。機能、そして、気品を兼ね揃えているからだ。
グーグル・リーダーのチームがiPhone用のアプリを開発する意思がないと仮定すると、ブロガーはバイラインの購入を真剣に考えるべきだろう。
アップデート:ファントム・フィッシュ社のミロ氏によると、同社はバイラインの価格(10ドル)を値引きするようだ(少なくとも、一時的には)。このディスカウントは、バイライン2.0のリリースを記念して行われるようだ(現在、アップルの承認を待っている)。
と言うことで、今、バイラインを購入しようと思っているなら、新しいバージョンがリリースされるまで待とう。
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2 コメント
[…] The Blog Heraldによると、Bylineの最新バージョンとなる2.0が現在Appleの承認待ちとのこと。で、このページに出てるキャプチャーを見るとかなりGoogle Reader的になってる さらに、2.0が出たら期間限定(?)で値引きされるらしい!パソコンのRSSリーダーの殆どが無料で手に入る&使用出来るこの時世で、さすがにオリジナルプライスの1200円はあまりにも高すぎだけど、それなりに安くすれば結構売れるんじゃないかな? […]
[…] ▼ついにフォルダ分けに対応した、Byline 2.0のトップ画面。Google Readerでフォルダ分けしたとおりに区分され、これまでのようにNew Itemsでまとめてリストすることも出来、使い勝手が大きく向上。The Blog Heraldでは、「Google Readerユーザが泣いて喜ぶ」と書かれていたが、マジで泣きたいぐらいうれしいアップデート。 […]