Thursday, 20 November, 2008

ブライアン・ガードナー氏、「Revolution Theme」のオープンソース化を決意

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10月 2日 at 3:00 pm by トード ダニエル・ヘデングレン -

ブライアン・ガードナー氏が作成したWordPress(ワードプレス)用のテーマ(テンプレートの集まり)、Revolution(レボリューション)は、数ある有料のワードプレス・テーマの中でも、最も成功している部類に入る。実際にどれだけライセンスが販売されいるのかは不明だが、評判、そして、このテーマを利用しているサイトの数を見れば、成功していることは間違いない。

そのレボリューションの販売が終了する。ブライアン・ガードナー本人がブログで宣言しているのだ:

10月31日深夜0時をもって、現在、レボリューション・テーマのサイトで販売されているテーマの販売を終了します。この決断は、現在のテーマの整合性、そして、リリース時のコンディションを維持するために、私自身が下しました。

予想外の展開だが、筋は通っている。有料のテーマを購入するメリットは、同じデザインのサイトが少ないことだ。通常、有名なテーマをダウンロードすれば、自分と同じデザインのサイトを大量に目にすることになるだろう。同氏は、ユーザーが料金を払ってまで手に入れた権利を守りたいと主張している。しかし、話はこれでけではない。

11月1日、同氏はジェイソン・シューラー氏と提携し、再びレボリューション・テーマのサイトを立ち上げる計画を立てている。このサイトで、両氏は新しいテーマをリリースするのだ。これらのテーマは、GPL(一般公有使用許諾)の下、無料で誰でもダウンロードすることが出来る。それだけでは満足できない人のために、有料のサポート・パッケージや付加的なヘルプが用意されるようだ。また、ガードナー氏は、現在のレボリューション・テーマのクライアントへのサポートを継続すると約束している。

この一連の動きの裏側には、どんな意図が隠されているのだろうか?それは今後明らかにされていくだろう。いずれにせよ、ユーザーの人数は大きく増えることが予想されるため、レボリューション・テーマにとっては、とても興味深いステップになるのではないだろうか。しかし、料金を支払ってまで手に入れたテーマと同じようなテーマが、無料で提供されるようになれば、現ユーザーが多少不満を洩らす可能性はある。個人的には、そこまで大きな問題にはならないと思うが、結論が出るまでは、しばらく様子を見る必要があるだろう。

他の有料テーマのクリエイター達は、この流れに乗るのだろうか。ガードナー氏がとても興味深いエントリを投稿している:

私は、マットとトニに連絡を取り、会って話をしたいと打ち明けた。私達のビジネスモデルが、GPLライセンスのクリエイター達が規定する基準、そして、ワードプレスの考え方に沿っているのかどうか確認するためだ。

要するに、現在の有料テーマのビジネスモデルが、ワードプレスのGPLライセンスと一致しない可能性があると言うことだろうか?もしそうだとすれば、Automattic(オートマティック)社の怒りを買うことは明白であり、将来、争う可能性があると言うことだろうか?ブロゴスフィアでは、有料のテーマや合法性に関する議論が活発に行われているが、これと言った結論は未だに出ていない。オートマティックや誰かが、GPLのラインセンスが付与されたワードプレスをベースとしていることを理由に、有料のテーマのクリエイター達に、それぞれの作品をGPLとしてリリースするように仕向けるかどうかは不明だが、私なら、彼らとの戦いはなるべく回避するだろう。

この問題には、今後も注目していくつもりだ。

ガードナー氏の決定に関する皆さんの意見を訊いてみたい。コメント欄で意見を発表しよう。

ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そして、ブログヘラルドのエディターとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタビュー形式のブログ、BloggerTalks(ブロガートークス)を立ち上げ、デザイナーとして素晴らしい仕事をこなしている。

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