世の中の出来事を普通に把握しているなら、今年、米国で大統領選挙が行われ、現在、政治に関する様々な意見や感情が渦巻いていることはご存じのはずだ。その結果、私が普段チェックしているブログのなかでも、複数のブログが、政治に関する意見をたまに述べるようになったり、完全に政治をエントリで取り上げるようになった。
読者として、私は、自分が購読している専門的なブログが、突然、関係のないトピックにシフトチェンジしてしまうと幻滅する。政治ブログも幾つか購読しており、政治に関するトピックはこれらのブログで取り上げられるべきだと思う。
もちろん例外もある。例えば、ブログが“個人的”な内容であり、特定の分野の情報源というよりも、日記的な要素が強い場合、あるいは、ブログのテーマに政治が絡んでいる場合などだ。
米国は、政治の議論が活発に行われない限り前進しないと感じている人もいるだろう。また、利害関係が強く絡んでくるため、消極的に行動することも、政治を避けることも出来ないと考えている人もいるだろう。どちらも正しいのかもしれないが、真剣に政治について考えるなら、議論を行うための適切な場所を見つけることが重要である。もし、ブロガーが、本当に政治的な議論に参加したいなら、現在のブログとは別に、新しく政治ブログを始めるべきではないだろうか。
キャット・ファンシーの最新号を買って、Fannie Mae(ファニー・メイ)/Freddie Mac(フレディー・マック)の救済に関するモラルハザードを説明する記事が掲載されていたら、ショックを受けるはずだ。驚くことは間違ないが、ペット・マガッジンのライターが、経済政策を語っても、私は信頼することなど出来ない。本来のテーマから脱線してしまうブログについても、同じことが言えるのではないだろうか。
“脱線”する行為は、政治をテーマに掲げるブログであれ、全く異なる分野のブログであれ、特定の分野を取り上げるブログには、回避してもらいたい。
ライター紹介: ジェイソン・カネシロはブロガーとしては比較的「新人」の部類に入り、テクノロジー、映画、そして音楽をテーマにした、Webomatica(ウェボマティカ)というブログを書いている。ジェイソンはベイ・エリアに住み、サンフランシスコのウェブ/教育用デザイン会社に勤めている。
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