私のブログのエントリにリンクを張っている、あるブロガーのエントリが、これまで何度となくスクレイプ(コンテンツ狩り)の被害に遭っている。先日も、同じエントリが同じ日に8つの異なるサイトからスクレイプされていた。トラックバックしていたサイトは、複数のスプログサイトで、自働ブログ・スクレイプ・ツールを使っている、一人のオーナー/ウェブマスターに行き着くことが判明した。2回同じことが起きた後、私はこの件をこのブロガーに伝えたものの、まったく落ち着く気配がないため、作戦を変えることにした。
今後は、ブロガーが一致団結して、戦うのだ。
自分のブログにリンクを張っているエントリから、複数のトラックバックを受け、調べた結果、当該のサイトは、オリジナルのサイトではなく、スクレイパーだったという経験をしたことがあるだろうか?皆さんなら、こんなとき、どうするだろうか?
エントリへのトラックバックがコメント・パネルに初めて現れた際には、私は、自分のブログやエントリについて、どんなことが述べられているのか確認するようにしている。トラックバックは、他のブロガーが、自分の意見に対して、どんな考えを持っているのかを把握する際に非常に役立ち、所謂“web”世界でまったくの他人同士を結びつけてくれる。
同じようなトラックバックが2回目に現れたときは、私は疑いを抱く。ブロゴスフィアは、頻繁に重複が発生することで有名だが、私達ブロガーは、そこまで落ちぶれていない。とりあえず確認して、オリジナルのサイトではないことが分かると、オリジナルのソースに向かうイントラサイトのリンクを探すため、当該のエントリをチェックする。たった数分で、偽物を突き止めることが出来るのだ。
イントラサイトのリンクとは、紹介するエントリへのリンクやブログのURLへの直接的なリンク等、ブロガーがエントリに挿入し、オリジナルのブログに向かうリンクを指す。フィードや著作権に関するWordPress Plugin(ワードプレス・プラグイン)の中には、自動的にブログのフィードに挿入するものもある。各エントリに1本のイントラサイトのリンクを掲載する習慣は、たとえ自分のブログの別のエントリを紹介するためのリンクであり、自分のエントリを露出度をアップするためであっても、称賛に値する。トラックバックするスクレイパーを追跡する際にも、この習慣はとても役立つのだ。
私は、イントラサイトのリンクを見つけた場合、ブロガーがトラックバックを受けており、著作権の侵害に関する懸念を慎重に取り扱うと仮定する。
同一/複数のスプロガー/スクレイパーの同じトラックバックが、3度、4度現れたら、ブログのオーナーに対して、コンテンツが盗用されていることを伝え、著作権の侵害への対処に関して、分からないことがあるのか尋ねるようにしている。
大抵の場合、ブログのオーナーは、対応を考え、行動に移るか、注意に感謝し、ハラハラしているのかのどちらかである。
10度以上トラックバックが続いたら、コメント欄に著作権を侵害しているコンテンツを削除し、本当のブロガーが既に連絡を取っていることを勧告し、新しいスクレイパーのサイトのURLを本当のブロガーに転送するようにしている。
仲間のブロガーを助ける理由
私の友人であり、ブログヘラルドのブロガー仲間でもある、Plagiarism Today(プレジャリズム・トゥデイ)のジョナサン・ベイリー氏と私は、自動フィード・スクレイプ・ツールを使って、私達のエントリを盗み、許可もなく、自分たちの収入源のサイトに掲載するスクレイパーやスプロガー達に対する作戦を考え、著作権の侵害および濫用行為をやめさせるためには、ブロガー達が団結する必要があると言う結論に至った。私達ブロガーが、団結し、濫用をやめさせるために教育し、コンテンツの利用を管理することが出来れば、ウェブはさらに魅力的な世界に生まれ変わるはずだ。
私は仲間のブロガーを注意する。それには幾つか理由がある。まず、私なら注意してもらいたいからだ。 また、力を合わせて、著作権の侵害を止めることが出来ると信じているからだ。そして、仲間のブロガーの知りあう手段としても、優れているからだ。
スクレイパーの報告を介して、普段なら時間がなくて会えないような素晴らしいブロガーに出会ったこともある。時間の経過とともに、友人つき合いに発展することもある。体験談を話し合ったり、ブログのアドバイスを交換したり、お互いのブログでゲストブロガーとして投稿し合ったこともある。敵対関係を乗り越えることで、真の友情を築くことが出来るのだ。
また、行為としても、立派であり、親切であり、そして、建設的でもある。
皆さんなら、誰かが自分のコンテンツを濫用している情報を、知りたいと思うだろうか?
ライター紹介: Lorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)等の複数のブログを書くローレル・ファンフォッセンはブログ歴13年という大ベテランである。ウェブテクノロジーの発達と共にブログを書き続け、旅行、自然、旅行写真、ウェブデザイン、ウェブ理論、開発、ブログそしてワードプレスなど幅広いテーマを取り扱っている。ローレルは売れ行き好調の書籍、「Blogging Tips: What Bloggers Won’t Tell You About Blogging(ブログのヒント、そして誰も教えてくれないヒント)」の作者でもある。この本は新装開店したブログヘラルド・ブックストアで購入することができる。
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