Friday, 21 November, 2008

「Movable Type」ニュース:Cumulus、Action Streams、MTOSの提案

9月 3日 at 6:30 pm by アービンド サチャナラヤン -

Movable Type 4.2(ムーバブル・タイプ 4.2)がリリースされ、ムーバブル・タイプ・コミュニティがさらに盛り上がっている。その模様を、今回のエントリでたっぷりと紹介しようと思う。先週も、MTのオープンソース・コミュニティから、新たな提案(新しい/廃止予定のテンプレートタグや大規模なコードのリファクタリングなど)、多数の新しいプラグイン(複数のAction Stream(アクション・ストリーム)プラグインを含む)、そして、豊富なチュートリアルが、私達のもとに届けられた。

プラグイン

キュムラス: Cumulus(キュムラス)は、タグを回転させながら表示させるプラグインである。ユーザーは、スフィアの方向とスピードを管理することが出来る。このプラグインは、従来型の、時として退屈なタグクラウドを、斬新な切り口でとらえている。ロイ・タンク氏のオリジナルのキュムラス・プラグインを移植したスティーブ・スプリンゲット氏に拍手を送りたい。

プレイズド: Praized Media(プレイズド・メディア)が、“ボックス内でローカル検索”を行い、“米国とカナダの1,700万の地元の企業の一覧を事前にロード”した、自らの名前をつけたプラグインをリリースした。このプラグインは、2つに分かれている。1つ目は、 “Community(コミュニティ)”と名付けられており、ローカル検索機能をブログに加え、2つ目は、“Publishing Tool(パブリッシング・ツール)”と呼ばれ、ブログのエントリをローカル検索と結びつける機能を備えている。

ウィジェットセットループ: 藤本 壱氏が、ウィキ上の提案新しいプラグインとして開発した。このプラグインを利用することで、ウィジェットセットを構成するウィジェット上をループする、新しいブロック/コンテナのテンプレートタグを手に入れることが出来る(ただ単にウィジェットセット全体を表示するだけの、WidgetSet(ウィジェットセット)タグとは異なる)。

アクション・ストリーム・プラグイン: 新しく登場した、Action Stream(アクション・ストリーム)プラグインを紹介せずに、「Movable Type」ニュースを終えることなど出来ない。今週は、マイク T氏、そして、イヴ・ルーサー氏が開発したプラグインを紹介する:

イブ氏とマイク氏に感謝の意を伝えたい。私がアクション・ストリームズを、すぐに楽しむことが出来たのは、彼らの努力のおかげだ。

チュートリアル

ここ数週間、アクション・ストリームをさらにパワーアップさせることが出来る、数多くのチュートリアルが提供されている:

アクション・ストリームのグループ化: イブ・ルーサー氏が、繰り返しに関する問題の解決に挑んでいる(例えば、Flickr(フリッカー)に大量の写真をアップロードしているなら、それぞれのストリームにそれぞれの写真を掲載する面倒は省きたいはずだ)。同氏のチュートリアルでは、タイムスタンプが極端に近いストリームを集めることが出来る、コードの一部が用意されている。リチャード・ベンソン氏は、イブ氏のチュートリアルを踏まえ、アクション・ストリームの照合に関する自らの見解を発表している。

ストリーム/サービスに基づくカスタム表示: リチャード氏は、さらにチュートリアルを綴り、アクション・ストリームが表示するアイテムを、コンテンツ、または、出所のサービスを基に変える方法を説明している(例えば、YouTube(ユーチューブ)の動画、または、フリッカーのイメージのサムネイルを表示するなど)。

アクション・ストリームのフィールドリスト: 出来れば数週間前にこのチュートリアルを完成したかった。アクション・ストリームは、StreamActionVarと言うテンプレートタグを提供しているが、このテンプレートタグがアウトプットする可能性がある関数の名前を見つけるのは、至難の業である。リチャード氏は、このエントリを投稿し、全てのアクション・ストリーム・サービスの関数のリストを提供している。

提案

ムーバブル・タイプのオープンソース版のスタートを機に、コミュニティは、ウィキ提案を投稿することで、製品の方向性を定める決定に大きな影響力を及ぼすようになった。先週も、新たに革新的な提案が何度も行われた:

コードの大規模なリファクタリング: マーク・ストスバーグ氏ティム・アップネル氏が、ムーバブル・タイプのコアのインフラを、CPAN上のオープンソースコードを多く使ってリファクタリングする件に関して、MTOS-devのメーリングリストで行われていたディスカッションを再開している。このディスカッションでは、ムーバブル・タイプに興味を持っているPerlの開発者を惹きつけるなどのメリット、そして、プラグインの互換性を維持する問題などのデメリットが挙げられており、以下の2つの提案が新たに投稿されている:

  1. 1つ目は、コードのディレクションを高いレベルで定義する試みを行う、Project Roadmap(プロジェクト・ロードマップ)の提案である(MTのコードにあまり頼ることのない、スリムなコードをベースにすることが目標である)。プロジェクト計画に、このような大規模なリファクタリングを実現する方法が詳細にわたって紹介されており、また、現在のユーザーや将来のユーザーに対する影響も説明されている。

  2. 上述のステップの一環として、マーク氏は、QueryObjectRefactorの提案を行っている。

レジストリの前提条件を定義: 開発者として、ムーバブル・タイプ4の気に入っている点を一つ挙げよう。それは、新しい“レジストリ”だ。レジストリは、中央に存在し、設定のプロパティを保存している。バーン・リーセ氏は、レジストリをアップデートし、プラグインが前提条件を特定することが出来るようにするべきだと提案している(プラグインの中には、特定のムーバブル・タイプのバージョンでしか利用できないものや、他のプラグインが必要なものがあるからだ。例:アクション・ストリーム)。

FogBugzの再編: 先週、クリス・ホール氏が、バグトラッカー再組織化を告知していた。これは、MT 4.2サイクルに対する、バグのレポートにおいて、シックス・アパート、そして、コミュニティが経験した欠点を整備するためだ(とりわけ、コミュニティにとっては、ムーバブル・タイプのオープンソースではない部分のバグのレポートに関しては、とても苦労させられた)。

[原文へ]


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