つい先日、クリス・ギャレット氏が、広告をクリックする行為はブロガーにチップを提供する行為に等しいという理論に反論していた。そこで私は、その反対を考えてみた。皆さんは、出来るだけ広告をクリックしないように心掛けているだろうか?
私は、ときどきこのような行動を取ることがある。広告に騙されないように周りから言われ続けてきたことも一因だが、自ら過剰に注意することも少なからずある。それには理由がある。まず、悪意のある広告をクリックしてしまうと、マルウェアに感染してしまう危険があるからだ。そのため、eメール処理が施されたリンクは避けるようにしている。通常は、URLをコピーし、貼り付けるようにしている。もし、広告が、利用しているサービスを宣伝しているものnなら、そのサービスのURLを直接入力する。閲覧しているときは、クリックする前に、必ずステータスバーのURLをチェックするように心掛けている。アドセンスの面白そうな広告を見つけた場合は、URLが見えるなら別のタブでURLを入力し、その内容を確かめるようにしている。
私の行動は、許容の範囲内だろうか?それとも過剰に反応しているのだろうか?すべてのユーザーが、私のような行為を取ると、どうなるのだろうか?ペイ・パー・クリックのビジネスモデルは、成り立たなくなるのだろうか?この際に心強いのが、インプレッションごとの料金体系を採用する広告システムやクリックやインプレッションに左右されない広告(例えば、我がPerformancing Ads(パフォーマンシング・アド)のような広告システム)である。
だからと言って、すべての読者が私のようなタイプだとは限らない。実際に、広告をクリックする読者もいるのだ。しかし、広告をクリックする行為が、ブロガーにチップを送る行為だとは、私は思わない。パブリッシャーとして、私自身、広告から収入を得ている。それでも、ライター、あるいはブロガーとしては、誰かが広告をクリックしても、自分が褒められたとは思わない。なぜなら、読者は、自分の記事よりも興味深い別の何かを見つけたと言うことだからだ。2つのモノを同時に手に入れることは出来ない。ビジターがサイトに残るということは、つまり、彼らが何かしら興味を惹かれるものを見つけたと言うことであり、引き続き、何度も訪れてくれる可能性もある。一方、ビジターがサイトにやって来て、数秒後に広告をクリックするということは、自分のもとに数ドル(またはセント)の収入が舞い込むことになるが、彼らは既に別のサイトを閲覧していることになる。誰もが別のタブ、または、ウィンドウで広告を閲覧するとは限らないのだ。
ブロガーに敬意を示すなら、コメントを残すか、自分のエントリからリンクを張るか、あるいは、真心をこめたメールを送ろう。
皆さんのなかに、ブロガーに“チップ”を与えるために、広告をクリックしている人はいるだろうか?もし、そうなら、とりわけそのブロガーの忠実な読者なら、その目的は達成しているはずだ。しかし、そのブロガーが、把握するのは、収益レポートにほんの少し上乗せがあったと言うこと程度である。それよりも、好きなブロガーにメールを送ってみてはどうだろうか?あるいは、会話を活性化するようなコメントを投稿してみてはどうだろうか?
ライター紹介: J・アンジェロ・ラコマはブログヘラルドではアシスタント編集者として、さらにSplashpress Media(スプラッシュプレス・メディア)では編集長として活躍している。また、ブログネットワーク管理者、そしてニューメディアコンサルタントという顔も持っている。スプラッシュプレス・メディアでは、同社のブログやブログ関連サービスの創造的な分野および管理的な分野を任されている。アンジェロは自らのブログ、the J Spot(ザ・Jスポット)で、テクノロジー、生産性、ライティング、そして仕事に関する記事を投稿している。
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