NY Times(ニューヨーク・タイムズ)のブログ、Shifting Careers(シフティング・キャリアーズ)が、先日、ブロガーのホームオフィスでインターンを行う学生に関する話題を特集していた。高校生のサラ・ジェーン・バーマンさんは、ニューヨーク・タイムズのコラムニスト(兼ブロガー)のマーシー・アルボアー氏のホームオフィスで数週間働き、その就業体験を、“従来のインターシップとは一味違う”と表現している。
コピー係など、ステレオタイプの“雑用”ばかりのインターンとは異なり、私は、インタビューの質問を考えたり、マーシーさんのブログのエントリを校正をしたり、電話インタビューをマーシーさんが実施している間、愛犬のシナトラの面倒を見たりしていましした。
初日、私は仕事場と生活の場との境界線が引かれていないことに気づきました。キャリアのタイプを“同性愛”と名付ける作家にとっては、当然のことなのかもしれません。私は、自宅を仕事の拠点にするには、多様性が欠かせないことをすぐに学びました。“マーシーのオフィスです”と電話に出た直後には、犬の散歩をしたり、昼食の準備をしたりしなければいけないのです。
仕事と家庭の境界性がボヤけてしまう件に関しては、私も同感である。自宅の心地よさ、および、簡単に仕事がこなせてしまう効率のよさは、ブロガーや在宅勤務の専門家にとっては宿命である。私自身ホームオフィスを抱えているが、この境界性は頻繁に交差している。メリットもデメリットもあるが、このエントリではこれ以上、掘り下げるのではなく、インターンシップについて検証したいと思う。
まず、このインターンシップが成功したこと自体、非常に興味深い。とりわけ、ホームオフィスという状況で行われたことを考えると、なおさら注目したくなる。私自身、政府、および、企業で勤務したことがあるが、その経験から言わせてもらうと、インターンには、単調な作業や退屈な作業が割り当てられることが多い。私の部署で担当したインターンには、たとえ正社員よりも能力がありそうでも、エンコード、写真のコピー、ファイリング等の、最もつまらない部類の仕事が回されていた。
おそらく、文章を綴る作業やブログの作業の性質、そして、ホームオフィスという環境のことをを考えると、犬の散歩や、食事の準備が単調な作業に当たるのだろう。
私個人としては、今のところ、インターンシップをしたいと言う旨のメールや電話が寄せられてくる状況は、いまいち想像できない。万が一、現実に要請が来ても、躊躇ってしまうだろう。私のホームオフィスは、機器、ファイル、子供のオモチャなどで散らかっているのだ。また、ベッドルームから、2、3歩出ただけで赤の他人に出会ってしまう、プライバシーのない生活には耐えられそうもない。しかし、それでも、ブログは、基本的にはオンラインでの作業が多いため、彼らが自分たちの自宅で働くというのなら、インターンシップを受け入れるかもしれない。
ライター紹介: J・アンジェロ・ラコマはブログヘラルドではアシスタント編集者として、さらにSplashpress Media(スプラッシュプレス・メディア)では編集長として活躍している。また、ブログネットワーク管理者、そしてニューメディアコンサルタントという顔も持っている。スプラッシュプレス・メディアでは、同社のブログやブログ関連サービスの創造的な分野および管理的な分野を任されている。アンジェロは自らのブログ、the J Spot(ザ・Jスポット)で、テクノロジー、生産性、ライティング、そして仕事に関する記事を投稿している。
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