TechCrunch(テッククランチ)の報告によると、AOLがブログに対する予算を大幅に削ったようだ。これは、25%に達する驚異的な削減であり、間違いなくライター達に影響を与えているはずだ。
削減幅は各サービスの総予算の最大25%で、主に人件費に割り当てられる。ブロガーたちは何週間か休みを取るよう言われているだけで、8月になって仕事があるのかどうかはわからない。
情報ソース曰く、Engadget(エンガジェット)をはじめとする、テクブログは影響を受けていないようだ。
噂の範囲で留めておくべきだろうが、これはブロゴスフィアを揺るがす事件になりそうだ。
この件に関しては、すでにGawker(ゴーカー) が先日、ブロガーへの支給額を削減し、スポットライトを浴びていた。また、b5media(b5メディア)のリーダー、ジェレミー・ライト氏は、テッククランチのエントリにコメントを残し、憂鬱な未来像を描いている:
私は、この流れがブロゴスファイ全体に波及していると考えている。ゴーカーの給与額は現時点で75%に抑えられている。Time(タイム)に至っては、50%に下がっている。AOLも全体としては、50%近く下がっている(今年初めに削減されていた)。
これは良い傾向である。なぜなら、企業はビジネスモデルを改善する必要性に迫られるからだ。しかし、悪い傾向でもある。なぜなら、様々なブログネットワークが閉鎖に追い込まれているからだ。(今週は、2つ、先週は1つ)。
言うまでもないが、b5mediaが今週中に閉鎖されることはないだろう。
要するに、今回の予算削減は、ブログネットワークの死期が近づいていることを示す、何よりの証拠なのだろうか?そんなことはないはずだ。新しいウェブサイトが誕生しては、消えている。ブログも例外ではない。しかし、ネットワークの終焉を頑なに信じている人が数多くいる。それでも、オンラインの世界で生き残るためには、収益を上げる必要があり、それ故、現状に合わせる柔軟性が求められることを、今一度思い出すには良い機会である。大袈裟に思えるかもしれないが、自分達のネットワークが崩れ落ちる様を見届ける人の立場になれば、嫌でも分かるはずだ。
ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そして、ブログヘラルドのエディターとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタビュー形式のブログ、BloggerTalks(ブロガートークス)を立ち上げ、デザイナーとして素晴らしい仕事をこなしている。
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