大抵のブロガーは、様々なツールやアプリを使い、作業を進めている。勿論、私もその一人である。
利用するツールの大半は、素晴らしく、称賛に値するが、中には、失望させられるツールもあり、別の解決策を探さなければなりこともある。そして、結局、何も見つからずに落胆することになるのだ。
人生においても言えることだが、問題は、最高の解決策が、必ずしも最も人気があるモノだとは限らないことだ(VHSがベータを負かしてしまったように)。難解な問題に対して、素晴らしい解決策を手に入れることもあるが、反対に、がっかりさせられることもあるのだ。
そこで、今回の投稿では、普段から好んで利用しているツールと、代用が必要なツールを紹介していこうと思う。
お気に入りのツール
Diigo(ディーゴ): ブックマークに関しては、ディーゴがあれば十分である。Del.icio.us(デリシャス)などの他のシステムも悪くはないが、ディーゴには敵わない。ディーゴは、素晴らしい機能を数多く備えているだけでなく、信頼性も高い。私は、現在、リンク集のためのブックマークを整理するため、そして、ポッドキャスト用のノートを作成するためにディーゴを利用している。このツールのリスト機能が大活躍しているのだ。現在、このツールなしで、作業を進めることは難しい。
Marsedit(マーズエディット): WordPress(ワードプレス)のデフォルトのエディタも悪くはないが、奇抜なテンプレートを使い、定期的にウェブ・エディターには用意されていないタグやコマンドを使う人には、マーズエディットを勧める。WYSWYGエディターが嫌いな人でも、このツールを使えば、基礎的なHTMLでエントリを綴ることが出来る。さらに、オリジナルのタグや機能を作成する機能を備えているため、カスタムのCSSや特別なタグが必要な人にとっては、うってつけのツールと言えるだろう。編集作業が格段にスピードアップし、単純なフォーマットミスを何度も防ぐことが出来るようになる。
Libsyn(リブシン): ポッドキャストのホスティングは、“通常”のホスティング・アカウントでは、満足する結果を得ることが出来ない。スペースや容量が制限されているため、妥当な値段で、安定したホスティングを探すのは困難を極める。そして、たとえ最大規模のホスティング・アカウントを利用しても、エピソードが200回を超える頃には、スペースがなくなってしまうのだ。しかし、リブシンには、容量の規制を撤廃し、ハードドライブのスペースの上限を毎月増やしていくことで、無限の保存領域を手に入れることが出来る強みがある。同様のサービスを提供している企業は他にもあるが、リブシンをここ数カ月間利用してきた経験から言わせてもらうと、このツールのスピードと信頼性は称賛に値する。
利用しているものの、代用を探しているツール
一方、頻繁に利用しているものの、代わりとなるツールが登場することを待ち望んでいるツールもある。これらのサービスの重要性は認めているが、決して満足しているわけではない。改善を期待しているか、あるいは、追い越すツールが登場してもらいと願っている。
Twitter(トゥウィッター): トゥウィッターは素晴らしいサービスではあるが、重要な機能が欠けており、また、非常に不安定でもある。トゥウィッターは、ピーク時の安定性を改善するために、@repliesと言う機能を無効にする失態を犯し、それでも、頻繁にサービスが停止する醜態を曝している。Jaiku(ジャイク)、Pownce(パウンス)、Plurk(プラーク)等の競合するサービスも存在するが、トゥウィッターの牙城を崩すことが出来ないため、有用性が半減している。FriendFeed(フレンドフィード) には、出来るだけ早く、トゥウィッターにとって代わる存在になってもらいたいと思っている。
Skype(スカイプ)/Gizmo Project(ギズモ・プロジェクト): これらのサービスが本領を発揮すれば、肩を並べることが出来るサービスは存在しない。スカイプも、そして、ギズモ・プロジェクトも、高品質の通話を提供し、スピードも申し分ない。しかし、うまく動作しないことがあり、イライラさせられることもある。とりわけ、ポッドキャストのレコーディングを実施しようとしているときに、動かなくなってしまうと、フラストレーションは最高点に達する。ISPの制限、劣悪な配線、欠陥のあるヘッドセット等、ポッドキャストの質を低下させる原因は数多くあり、これらの2つのサービスを全ての問題の原因に決めつけてしまうのは無理がある。しかし、ウェブ上でポッドキャストをレコーディングするためのソリューションが求められているのは間違いない。期待できそうなサービスが徐々に頭角を現しつつあるため、これらの新しいツールの今後の活躍を追っていこうと思う。
グーグルのブログ検索/Technorati(テクノラティ): 現在のブログ検索エンジンは、まるで役に立たない。数年にわたって、関連するトピックをチェックするため、テクノラティのウォッチリストとグーグル・ブログ検索のRSSフィードを利用してきたが、これらのツールの有効性は低下し、今となってはフォルダを見るのも嫌になる。スパム・ブログをはじめ、ゴミのようなフォーラム、コメント、そしてエントリがリストを埋め尽くし、当該トピックのエントリを探すのがさらに難しくなっている。加えて、私にとって重要なエントリを見過ごしてしまうことさえある。アップグレードすればいいのかもしれないが、どうすればいいのか分からない。
結論
利用するツールを選ぶ際は、最も効果的なツールを選択するようにしている。
しかし、上述したように、最も効果的なツールでさえ、評価することが出来ないことがある。大抵、最高のツールでさえも欠点を伴うことが多く、それ故、私達ユーザーは不満を抱き、より良いツールの開発を願うようになる。
願わくば、新しいツールが、すべての分野に登場し、進歩、そして、改善を促してもらいたい。ソリューションに満足することがほとんどないからと言って、諦める必要はない。今後、改善される可能性は残されている。
しかし、ある分野に関しては、明らかに、ライバルの不在が暗い影を落としているケースがある。この業界のリーダーの中には、自分達の役割に満足し、1番と言う立場を確立させることに全精力を捧げている人達がいるようだ。
変化のスピードが早ければ早いほど、私達エンドユーザーは、それだけ作業を捗らせることが出来るようになるのだ。
ライター紹介: ジョナサン・ベイリーは盗用、コンテンツ盗作、そしてウェブの著作権問題をテーマに取り上げ、Plagiarism Today(プレジャリズム・トゥデイ)でブログを書いている。ジョナサンはコンテンツ盗作問題に対応するウェブマスターが正確な情報を集め、この変化の激しい分野で取り残されないようにこのブログを2005年に始めた。それ以来、コンサルティングサービスをウェブマスターや企業に提供し、彼らが現実的なコンテンツ保護戦略を考案できるように、そして効果的な著作権ポリシーを策定できるように支援している。ジョナサンは弁護士ではなく、彼が提供している情報も法的なアドバイスとして捉えるべきではない。
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