Monday, 6 October, 2008

「Adobe」、GoogleとYahooにフラッシュ技術を提供 Microsoftは蚊帳の外

7月 3日 at 11:30 am by ダーネル クライトン -

まるで、Adobe(アドビ)は、視覚障害を抱えた検索エンジンに光を与えたかのようだ。ブログやウェブサイトのウェブ・デザイナーは、フラッシュを利用すると、王様のグーグル、そして、王様にひどい目に遭わされる少年役のヤフー!からインデックスしてもらうことが出来なくなることを覚悟しなければならなかった。

それが、ブロガー、ウェブ・ディベロッパー、そしてソーシャルネットワークは、検索エンジンからのトラフィックを失うことなく(所謂、グーグル・ジュース)、“見た目の派手なフラッシュ”を採用することが出来るようになったのだ。

Adobe Developer Center(アドビ・ディベロッパー・センター)) アドビは、検索エンジン業界の大手と手を組むことで、動的なコンテンツおよびリッチ・インターネット・アプリケーション(RIAs)の検索結果を劇的に変えていきます。私達は、最適化したアドビ・プラッシュ・プレイヤー技術をグーグルとヤフー!に提供し、フラッシュ・ファイル・フォーマット(SWF)に対する検索エンジンのインデックスを改善し、現時点では見つけることが出来なかった情報を見つけられるようにします。こうすることで、RIAsや、アドビ・フラッシュ・プレイヤーを採用する動的なコンテンツの自動検索ランキングも、実際のデータにより近づくことになるでしょう。RIAのディベロッパーやウェブコンテンツのプロデューサーは、コンテンツを検索してもらうために、既存および今後のコンテンツを修正する必要がありますが、今後は世界中のユーザーに見つけもらうことが出来るようになるのです。[…]

フラッシュ・プレイヤーの技術をグーグルとヤフー!に提供することで、彼らの検索スパイダーが、ライブのSWFアプリケーションを、バーチャル・ユーザーのようにナビゲートさせることが出来るようになりました。このフラッシュ・プレイヤーの技術は、検索スパイダー用に最適化されており、ファイルがブラウザー内のアドビ・フラッシュ・プレイヤー上で稼働するのと同じような手法で、SWFファイルを動かします。しかし、アプリケーションの状態に関わらず、発生したテキストとリンクを全て検索スパイダーに戻すため、検索結果に反映され、エンドユーザーに見つけてもらうことが出来るようになるのです。

グーグルとヤフー!は今回の提携を喜んでいるが、なぜアドビは、Microsoft Live Search(マイクロソフト・ライブ・サーチ)を冷遇することに決めたのだろうか(少なくともこの新しい機能に関して)?

恐らく、マイクロソフトが、Silverlight(シルバーライト)と呼ばれる競合製品を開発したことが原因だろう。(昨日の段階では)こちらの方が、フラッシュよりも、検索エンジンを意識したサービスとなっていた

マイクロソフトが外されたことで、グーグルの力はさらに強まるはずだ。また、その一方で、今回のアドビの決断により、ブロガー達が、ウェブ・クローラにコンテンツを見つけてもらえなくなるリスクを抱えずに、フラッシュを使った派手なレイアウトを追及することが出来るようになるだろう。

(情報源: TechCrunch(テッククランチ))

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