グーグル等の権力者達と手を組むことで、Adobe(アドビ)がフラッシュの検索を可能にする。ReadWrite/Web(リードライト/ウェブ)がこの件について報じ、AIRやAcrobat.com(アクロバットドットコム)等のアドビのオンライン・アクティビティ全体を取り上げている。彼らのエントリは的を射ている。アドビは、ここ最近オンラインに焦点を当て始め、成功している。AIRのアプリを見れば一目瞭然である。
今回の件で、私は、フラッシュをベースにした、WordPress(ワードプレス)やMovable Type(ムーバブルタイプ)のようなブログ・プラットフォームが誕生する可能性があるのではないかと考えた。
それでは、仮に、なぜアドビは、フラッシュを使ったブログプラットフォームを作り、既存のプラットフォームと競合しようとするのだろうか?これには以下のような理由が考えられる:
- ビジュアル・スケーラビリティ 現在のディスプレイの範囲の広さを考えれば、iPhone(iフォーン)であれ、24″ のスクリーンであれ、フラッシュのビジュアル・スケーラビリティは、強力なアドバンテージになる。当然ながら、iフォーンを、1920ピクセルの解像度で完璧に表示させることは出来ないが、縮小/拡大することはできる。これは考慮するべきポイントである。
- デザインとレイアウトの自由度 フラッシュは、広告およびメディア企業がプロモーション・ページを作る際に、最も多く利用する技術である。ブログが同じ道を辿る可能性を否定することはできない。
- リッチ・メディア 動画やサウンドをブログに統合していくと、テキスト・メディアがアドバンテージになる可能性がある。そこにもポテンシャルが存在する。
もちろん欠点もある。モバイル機器を始め、クライアントがフラッシュを備えていない可能性もある。また、実際のページのサイズは余り大きくない。しかし、いつか誰かに挑戦してもらいたい。必ずや注目に値するプロジェクトになるだろう。
ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そして、ブログヘラルドのエディターとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタビュー形式のブログ、BloggerTalks(ブロガートークス)を立ち上げ、デザイナーとして素晴らしい仕事をこなしている。
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