ブログ(あるいはウェブサイト)のURLを選ぶとき、“.com”の確保を最優先する人が多いようだ。しかし、残念ながら、14億人を超える人々がwwwを利用している現在では、.com(あるいは“.org”や“.net”等)を確保するのはそれほど容易いことではない。
現在、すべての“ドット”の規制を管理しているNPOのICANNは、世界中のユーザーの要望に耳を傾け、あらゆるドメインの拡張子の登録を認可することも真剣に考え始めているようだ。
(International Herald Tribune(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)) “私達は、数千もの名前を導入する可能性があるアイデアについて、本気で話し合っています”と、カリフォルニアに本拠を置くNPO団体、ICANNの役員、ポール・レビンス氏は話した。同組織は、パリでカンファレンスを開催し、130ヶ国の1,300人以上の代表団を集めている。“アドレス・システムは、基本的には、誕生したときと、まったく変わっていません。これらを変更すると言う事は、ネットで自分達を表現する際に、大きな影響を与える可能性があるのです。” […]
ICANNは、システムに関する議論を数年間にわたって行い、ついに、制限を廃止し、新しいドメイン名を認める基準を設定するか否かの投票を、執行部が実施することに決めたようだ。これが実現すると、企業が自分達のブランド名をドメイン名に利用したり、.car、.sports、.bank等の大まかなグループを作成することも出来る。レビンス氏によると、Ebayは既にこの用意を進めているようだ。さらに同氏は、“ブランド戦略にも大いに役立つことは明白です”と続けた。
もし、実現したら、誰もが(ブロガーを含め)、自分の名前やブランドに適するドメイン名の拡張子を利用することが出来るようになる。例えば、iPhone(iフォーン)をテーマとしたブログを運営しているなら、同様のサイトからの差別化を図るため、www.blog.iphoneを確保したくなるだろう。
商標の問題を解決する必要があるが(例えば、ihate.googleというドメイン名を作れば、訴訟問題に発展してしまうだろう)、もし実現すれば、この動きは、ウェブをさらに開放する可能性がある。しかし、同時に、インターネットを支配するドットコムに慣れている人達を困惑させてしまう可能性もあるだろう。
(情報源: HotAir Headlines(ホットエア・ヘッドラインズ))
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