私はブロガーに対する調査を行っているが、協力してくれた1,000人のうち、約1割、少なくとも、80人は“ふざけ半分”で質問に答えていた。
この件により、私は、荒らし、そして、その対処方法について考えるようになった…
途中で投稿してしまい、もう一度やり直さなければいけなくなってしまうような、単純な間違いは、問題ではない。荒らしは、汚い言葉を浴びせ、“冗談じみた”(しかし、面白くない)答えを提供するために調査に応じているのだ。
さらに困ったことに、彼らの中には、有効なメール・アドレスを掲載している人が交じっていることだ。そのため、彼らは、私の調査を狂わせるだけでなく、景品を貰おうとまで考えていることになる。景品は、決してチンケな代物ではない。実際に時間を割いて、正確に調査に協力してくれた人達を差し置いて、自分達が景品を得ることが出来るとでも、本気で思っているのだろうか?
問題は、彼らのメールアドレスを利用して、文句を言うことも、リベンジをすることも出来てしまうことだ。絶対にそんな愚かなことはしないが、やろうと思えば出来てしまう。
実際にこのような問題はDigg(ディグ)で頻繁に発生している。最近の教員は児童に残酷な仕打ちをしていると言うエントリを投稿すれば、すぐに、教員、校長、地域の連絡先の詳細が掲載された、非難するコメントが送られてくる。
たとえ匿名で行動していても、本人を追跡する方法は数多くあるのだ。とりわけ、私の調査にも見られるように、欲が常識の範疇を超えてしまえば致命的だ。この中途半端な匿名性が、ネット荒らしの原因ではないかと私は考えている。想像上の保護が、実際の生活では絶対にしない行動を彼らに取らせてしまい、バーチャルの世界では、「何でもあり」だと思わせてしまうのだ。
誤った情報を頼りに、検討違いの人が槍玉にあげられることも多い。そして、荒らしの人達は、大したことがないと思って悪行を繰り返し、身元がバレていることに気づき、問題を抱えることになるのだ。このようなケースが何度も繰り返されていることを考えると、誰も教訓を活かすことが出来ていないようだ。私は、報復をしたために、さらに評判を落してしまった人達を何人も目にしている。
他人の写真を盗み、自分のものとして主張していることを非難されたサイトに対して、写真を削除するよう求め、DMCAを使った人のことを思い出してもらいたい。元々の非難よりも、反動は遙かに大きくなってしまった。
インターネットを使っていて、頭にくることがあっても、怒りを鎮めて、黙って立ち去ろう。リアクションを起こすことで、さらに大きな問題を抱えてしまうこともあるのだ。
ライター紹介: クリスはプロブロガー、そしてインターネットマーケティングのコンサルタントとして活躍している。ブログヘラルドで明かすヒントに加え、chrisg.comにはさらに詳しいブログのヒント、インターネットマーケティングのアドバイス、そして著作権関連の情報が提供されている。Authority Blogger(オーソリティ・ブロガー)ニュースレターに登録するのをお忘れなく。
[原文へ]
トラックバックURL:
http://jp.blogherald.com/2008/06/09/online-vandals-and-vigilantes/trackback/
コメントはありません