Friday, 10 October, 2008

コメントを増やす方法

6月 5日 at 6:30 pm by ローレル ファンフォッセン -

もっとブログにコメントを寄せてもらいたいと思ったことはあるだろうか?ルーキーのブロガーがこぼす愚痴の中でも圧倒的に多いのが、トラフィックの不足、そして、コメントの不足である。

ブログが、一定のレベルのトラフィックを獲得するまでには、数週間、1ヶ月、あるいは1年間かかることもある。コメントにも同じことが言える。我慢することが出来ない人が多すぎる。コメントに関しては尚更この傾向が強い。コメントが寄せられてこそ、ブログが成立すると思っている人が多いのだ。

まずは、ブログに関する作り話を解明していこう。

コメントは、ブログを読んでいる人がいるかどうかの指標ではない。コメントは、会話の開始点なのだ。

ウェブには、ブログを含め、コメントが全く投稿されていないにも関わらず、多くのトラフィックを集め、大きな収益を上げているサイトが、多数存在する。それでも、成功を収めていると考えられている。一方、1週間のうちに数百本ものコメントが投稿されるものの、トラフィックが少ないサイトもある。これらのサイトも成功を収めていると考えられている。ブログの成功は、個人的な基準によって決められるからだ。しかし、それでも、コメントが欲しいと言うのなら、ブログのコンテンツの中で会話を始める必要がある。

コメントを投稿してもらいたいなら、会話を後押しする必要がある。答えてもらえるように、読者の背中を押さなければならない。彼らを助け、ずっと会話を続ける必要がある。

多くの人が会話を交わしていたパーティーのことを思い起こしてほしい。そのパーティーでは、一人の人物が、すべての会話を仕切り、交流の機会をほとんど設けずに、部屋全体に向かって話しかけていただろうか?それとも、パーティーが小さなグループに別れ、その中で会話が交わされ、グループを行ったり来たりして、面白い会話に参加する人がいただろうか?恐らく、後者だろう。

ブログは、ソーシャルな会合に似ている。ウェブ上の人々が、興味深い会話を聞きつけ、自分の意見を述べたり、詳細を学ぶために色々な場所を移動しているのだ。皆さんも経験しているはずだ。パーティーを横切り、何かを聞きつけ、その話題を学ぶため近くに移動したことがあるはずだ。あるいは、何かを聞きつけ、そのディスカッションに参加したくなったことがあるはずだ。

パーティーでの会話は、誰かが自分のところに来て、あるトピックについて長々と話し、“どう思いますか?”、あるいは、“何か言いたいことはありますか?”と話し掛けることで始まるのではない。これでは単なる迷惑で終わってしまう。ブログでも同じことをすれば、相手に迷惑をかけてしまうのだ。

ブログのエントリは話の切り出しであり、その中の表現方法と内容がコメントを誘うことになる。そして、ブログのエントリが会話の起点となり、コメント欄が会話を継続するのだ。

ブログを介した会話を成功させる秘訣

それでは、会話を誘い、コメント欄を活性化するためのヒントを幾つか挙げていこう。

  1. コメント欄を解放する: コメントを無効にしている時点で、コメントが寄せられる可能性はゼロである。以前、コメントが全く寄せられないと嘆くブロガーがいた。私はそのブログをチェックし、コメントが無効になっていることを発見した。このブロガーは全く気づかなかったようだ。まずはチェックしよう。ブログの会話を邪魔する行為は避けよう。コメント承認機能は無効にし、全く役に立たないだけでなく、時間を浪費するCAPTCHAやクイズは取り払い、ブログのコメントを悪者扱いするのではなく、笑顔で迎え入れよう。読者が、すぐに、そして、容易にコメント欄に辿りつき、コメントを残せるようにしよう。
  2. コメントに値するエントリを綴る: すべてのエントリがコメントを必要としているわけではない。コメントに値するエントリを綴れば、読者はコメントを残すだろう。それが出来ないのなら、期待するべきではない。とてもシンプルな因果関係だ。
  3. リンクを張り、薦めることが可能なコンテンツを作る: トラックバックもコメントである。そのため、リンクを張る価値があり、他の人達に薦める価値があるコンテンツを作成しよう。こうすることで、自分のブログ上だけでなく、他のブログとの間の会話を始めることも出来るようになる。
  4. 含みを持たす: すべてを語りつくしてしまえば、読者が口を挟む余地はなくなってしまう。
  5. アクティブ・リスニングを利用しつつ、エントリを綴る: アクティブ・リスニングとは、耳を傾けながら、応答する手法である。自分のニーズを満たすのではなく、読者の声を考慮しながらエントリを綴ることが出来れば、文章のトーンが変わるはずだ。読者のことを考えてエントリを書き、最終的にはコメントを記事の中で用いるのだ。読者のレスポンスを求め、読者に自分が耳を傾けていることを知ってもらうのだ。彼らが言葉を発する前から、耳を傾けていることを念頭に置いて、エントリを綴ろう。
  6. 頼むのではなく、誘う: 大きな資金集めの団体と仕事をしているとき、彼らは私に生涯忘れることのないジョークを教えてくれた。チャリティーと物乞いの違いは、何でしょう?物乞いは直接お金を要求し、一方、チャリティーは、間接的にお金を要求することです。要するに、お金をせがっても効果はないが、上手に求めればうまくいくのだ。同じように、上手にコメントを求めるのではなく、ただ単にせがむだけでは、コメントを残してもらうことは出来ないだろう。人々は、何か特別で価値のあることに貢献していると実感したいのだ。ブログのコンテンツを提示するプロセスで、会話に参加するよう誘うのだ。自分なりのレスポンスを示し、彼らの背中を押し、“ブログ・コミュニティ”に歓迎するのだ。たとえ面白味に欠けるコメントでも、感謝の意を表し、他の読者のために例を示すのだ。人々は、“安全”な団体に寄付する。同じように、ブログの読者も“安全”な環境、つまり、自由かつ容易にコメントを残すことが出来る環境において、コメントを投稿するのだ。
  7. コメントが欲しいと念じる: あるブロガーが、心からコメントを増やしたいと言っていた。コメントを成功の基準と捉えていたからだ。しかし、実際には、このブロガーはコメントを恐れていたのだ。コメントを恐れているか否かは、エントリを読めばすぐに分かる。ブログの読者は経験豊かであり、隠していても、そうでなくても、本心を読むことが出来るのだ。彼らはお見通しである。コメントへの恐怖を感じつつ、エントリを綴れば、彼らにはバレてしまい、それ故、彼らはコメントを投稿しようとは思わないのだ。コメントが欲しいなら、そのつもりでエントリに臨むべきである。読者は違いが分かるのだ。

ライター紹介: Lorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)等の複数のブログを書くローレル・ファンフォッセンはブログ歴13年という大ベテランである。ウェブテクノロジーの発達と共にブログを書き続け、旅行、自然、旅行写真、ウェブデザイン、ウェブ理論、開発、ブログそしてワードプレスなど幅広いテーマを取り扱っている。ローレルは売れ行き好調の書籍、「Blogging Tips: What Bloggers Won’t Tell You About Blogging(ブログのヒント、そして誰も教えてくれないヒント)」の作者でもある。この本は新装開店したブログヘラルド・ブックストアで購入することができる。

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