戦争が勃発した。ユーザーの獲得を競うウェブ・ブラウザー戦争だ。参加するプレイヤー達は、ユーザーがウェブサーフをする際に自分のブラウザー利用してもらうことを願っている。検索エンジンの広告収入を狙っているのだ。その通り。あらゆるウェブ・ブラウザーが、検索フィールドを主要な検索エンジンに接続している。ブラウザーの背後にいる企業は、ユーザーがこのフィールドを利用し、リンクをクリックする度に収益を得ているはずだ。Safari(サファリ)を採用するApple(アップル)も、Firefox(ファイヤーフォックス)を採用するMozilla(モジラ)も、そして、Flock(フロック)もこの手法を利用している。マイクロソフトでさえ、スピンオフ製品を利用し、Live Search(ライブ・サーチ)サイトにユーザーを加えようと試みているのだ。グーグルとの戦争は激化している。
そして、今度はフロックに$1,500万もの金額が投資されることになった。特に驚くことではない。マーク・エバンスも言っているように、今後、ソーシャル・ネットワークから収益を得ることが出来るようになるのかもしれないが、現在、手っとり早く収益を上げるには、検索エンジンのトラフィックが欠かせない。正直に言うと、フロックが、ソーシャル・ネットワーク・ユーザーに対するウェブ・ブラウザー市場をリードすることは出来ないと私は思っている。ファイヤーフォックスであれ、インターネット・エクスプローラであれ、メジャーなプレイヤー達がこの機能を優れたエクステンションを介して追加することになるのだろう。あるいは、ソーシャル・ネットワーク自体が、ブラウザーを改良し、自分達でリリースする可能性も否定できない。
これは戦争だ。
ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そして、ブログヘラルドのエディターとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタビュー形式のブログ、BloggerTalks(ブロガートークス)を立ち上げ、デザイナーとして素晴らしい仕事をこなしている。
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