Monday, 6 October, 2008

収益化に苦労するウェブ2.0企業

5月 28日 at 4:00 pm by マット クレイベン -

昨夜、Financial Times(ファイナンシャル・タイムズ)が、Web 2.0 Fails to produce Cash(ウェブ2.0、進まぬ収益化)という記事を配信し、大きな衝撃が駆け巡ったが、1990年代後半から2000年の前半にかけて発生したインターネット・バブルを体験している人達にとっては、特に驚くことではなかったはずだ。

私は、“ウェブ2.0″コンセプトを中心に展開する、このグローバルなテクノロジー産業を見てきたが、実際に収益を上げるビジネスモデルを持たずに、トラフィックを増やし、オンラインのアクティビティを変えることが出来るという概念が疑問視されるのか、ずっと気になっていた。

ファイナンシャル・タイムズのエントリの一部を以下に抜粋する:

「ウェブ2.0を代表するインターネット企業の多くは、オンライン・アクティビティの変革においては大きな影響を与えているものの、収益の獲得に関しては、ほとんど進歩していない」と、この現象を巻き起こしている起業家や投資家達は指摘している。

UGCやコミュニケーションをコアに据えているソーシャル・エットワークやブログを含む「ソーシャル・メディア」サイトは、収益化する実験を4年間に渡って繰り返しているが、未だに目立った利益を上げることが出来ない状態が続いている。米国経済の後退および新規株式公開の不足と重なり、この失敗がインターネットのスタートアップ企業に暗い影を落としている。

要するに、素晴らしいアイデアを考え付いたとしても、おいしい買収の話が舞い込んでくる可能性は低いということだ。そのアイデアを実現可能なビジネスに発展させなければならない。

しかし、私は、自分を含め、多くの個人が、非常に小規模ではあるものの、持続可能なビジネスモデルを介して、ウェブ2.0生活を謳歌している事実が忘れられているのではないかと思う。

ライター紹介: マット・クレイベンは以前ブログヘラルドで編集および配信を担当していた。現在は、ミネソタ州ミネアポリスにある小規模なウェブ2.0企業、Bryghtpath(ブライトパス)LLCで共同設立者として活躍している。マットは、Telegraphik(テレグラフィック)とブログヘラルドに寄稿している。また、Twitter(トゥウィッター)でも、マットのメッセージを手に入れることができる。

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