Thursday, 20 November, 2008

ブログのブランド・エクスペリエンス

4月 7日 at 5:00 pm by ヴァレリア マルトーニ -

優れたブランドには1つの共通点がある。約束している事柄、そして、提供している事柄が一致しているのだ。つまり、ユーザー、読者、あるいは顧客の経験に、価値が加えられていくのだ。ジョセフ・パインとジェームズ・ギルモアが、製品およびサービスの提供から、イベントの提供に事業を転換する件について、The Experience Economy(ザ・エクスペリエンス・エコノミー)の中で、初めて話し合っている。

エクスペリエンス(経験)は、遭遇する事柄に影響されることを示唆しており、それは、出来事、イベント、あるいは、冒険であったりする。エクスペリエンスには、知覚が関係している。ビジネスと関連付けられることは稀だが、実はブログのコンテンツを定着させ、人々を何度も訪問させるには、エクスペリエンスを提供することが、一番の近道なのだ。

エクスペリエンスを提供するとき、何かを余分に与えることになる。コアから始まり、アイデアがまとまるようになる。製品やサービスを提供していなくても、文章のスキル、あるいは、自分の考え方をアピールすることもできる。言葉自体も、エクスペリエンスなのだ。ひねりを利かせるだけではない。言葉は、楽しい魔法であり - 何もかも変える可能性を秘めている

それでは、自分のブログを見て、ブログがエクスペリエンスとして導き出す構想について考えてみよう:

- 分かり易いか、否か。
- 重要か、否か。
- 要点は何か?
- 見解を提供しているか?
- ライフスタイルであれ、アイデアであれ、何か特定のことがらを推奨しているか?
- 読者は、話の筋を把握しているか?

読者が次のエピソードを読みたがっているならば、それは、ブログのブランド・エクスペリエンスを提供することができている何よりの証拠である。ほとんど提供したアドバイスを無視されていたような状態から、時間と注目に値するストーリーを提供することができる状態になり、ブログにおけるディスカッションの質が激変することに気づくだろう。最近のマーケッター達は、このようなストーリーをほとんど持たずに競争に参加している。彼らに勝つ力は持っているはずだ。

エクスペリエンスによって、ブログが、単に“役立つ”というレベルから、“ずっと記憶として心に残る”というレベルに引き上げられる。そして、満足した読者は、クラブのメンバー、つまり、ファンになる。皆さんは、ご自分のブログが、十分なブランド・エクスペリエンスを提供している例を、2、3挙げることができるだろうか?

ライター紹介: 柔軟な視点で物事を捉え、且つイタリア風のスタイルを貫くヴァレリア・マルトーニはFast Company(ファースト・カンパニー)の専門ブロガーであり、Conversation Agent(カンバーセーション・エージェント)としても活躍している。ヴァレリアはマーケティング、PRそしてコミュニケーションを統合するユニークな才能を持っている。そして消費者とのリレーションが常に会話を基に構築される経緯を伝え、IT時代のビジネスにおいてその経緯を知っておくことが重要な理由を証明している。

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