Tuesday, 16 March, 2010

ブロゴスフィアに進出する 「Twitter」

4月 3日 at 5:30 pm by アンネ ヘルモンド -

皆さんは、Technorati(テクノラティ)のプロフィールにTwitter(トゥウィッター)のフィードを登録しているだろうか?まだなら、今こそ動くべきだ。なぜなら、テクノラティがトゥウィッターをインデックスするようになったのだ。このため、トゥウィッターをブログとして認めるか否かに関する議論がヒートアップしている。私は以前グーグルのブログ検索が、インデックスにサイト・フィードを配信する、あらゆるサイトを取り入れる技術を駆使して、ブロゴスフィアを特定していると説明した。グーグルによると、サイト・フィードを配信し、同時配信する、すべてのサイトをブロとして捉えているようだ。そう考えると、トゥウィート(トゥウィッター上のショート・メッセージ)が、Google Alerts(グーグル・アラート)に表示されるのも頷ける。

テクノラティは、トゥウィッターのアカウントも含め、サイト・フィードを配信するものはすべて掲載することを認めているようだ。それでは、どのようにトゥウィッターのフィードをテクノラティに掲載すればいいのだろうか?これは、普通のブログを登録するプロセスと同様に簡単であり、トゥウィッターの“ブログ”あるいは“ブログ・ソフトウェア”という箇所をとにかく読むか、次の手順に従うことになる:

  1. アカウントのブログタブを開く。
  2. 例えば、 http://www.twitter.com/blogheraldのように、ブログのURLを提供し、ブログ/トゥウィッターのアカウントを請求する。
    「テクノラティモンスターがまた逃げ出してしまいました」というエラーメッセージが表示される可能性があるが、これは無視して、もう一度試してみよう。テクノラティのインフラは、寄せられるリクエストの数を考慮せずに、構築されているようだ。
  3. 提供されたHTMLコードをトゥウィッターのアップデート・フィールドに貼り付け、登録を有効にして、アップデートをクrックする。
  4. これで終了だ。

テクノラティにトゥウィッターのプロフィールを載せることで、トゥウィートもインデックスされるようになる。“コーヒーを買いに行きます。すぐに戻ります。”等のトゥウィートを含め、すべてのトゥウィートがインデックスされるのだ。つまり、ブロゴスフィアの“最新ニュース”は、トゥウィッターに移動しつつあるため、トゥウィートを選別する必要性が生じることになる。

インデクッスされるであろうトゥウィートの膨大な量を考慮すると、グーグルとテクノラティが、成長著しいブロゴスフィアに対処することができるのか不安になってくる。この疑問は、テクノラティがトゥウィッターのインデックスを始めたことから、さらに重要視されつつある。ジョエリー・ブルイジントヘスは、テクノラティがトゥウィッターをインデックスする理由を図りかねているようだ。なぜなら、

テクノラティの主な役目は、ウェブの話題を地図に記すことである。これを正確に実施するには、大量の情報を集める必要がある。ブログは、メインの記事とは別に、タグ、外部へのリンク、カテゴリー、そして、トラックバックなどの多くの有効なメタデータを抱えている。

この類のデータ -とりわけトラックバックと外部リンク- は、メディア全体の会話を追跡する際に非常に役に立つ。これは彼らのホームページを見れば、一目瞭然である。これらの素晴らしいメタデータをすべて利用し、ブロゴスフィアで、ニュースに対してどのような会話が交わされているのかを、追跡しているのだ。

会話に関しては、リンクが欠かせない要素であり、トゥウィッターのメタデータの量は140文字に制限されている。アンディー・ビアードは、トゥウィッターにも、ブログロールのようなものが、サイドバー上にフォローする人物へのリンクとして掲載され、このリンクをテクノラティが活用する仕組みを説明している。ブロゴスフィアはリンクを基に繁栄しているが、ビアードは、もし、ロバート・スコブルのような、1,000人以上のフォローワーを抱えるユーザーが、フィードをテクノラティに載せてしまうと、対応することができないのではないかと指摘している。ジョエリーもまた、テクノラティの脆弱性を指摘している:

昨年、テクノラティが“一時的”に、掲載されてから半年以上経過したコンテンツを落としたというニュースが広がった。私は、この件が、ブロガーが生成する大量のデータに対して、テクノラティが対応できるレベルに至っていないことを物語っているのではないかと思う。トゥウィッターに関しては、処理するコンテンツの量は遥かに少ないものの、滞りなくサイトを運営するためには、多数のサーバーが必要になるはずだ。

それにも関わらず、なぜテクノラティはさらに負担を増やすことに決めたのだろうか?トゥウィッターのアップデートは、ブロゴスフィアにニュースのネタを提供するには、メタデータの量が少なすぎるため、コンテンツを広めることが目的ではないはずだ。トゥウィッター用に別の検索エンジンを作ったり、あるいは、シンプルに別物として取り扱うならば、頷けるのだが、彼らは違う道を選んだのだ。

それでは、なぜ、テクノラティはわざわざトゥウィッターをインデックスするのだろうか?アンディー・ビアードは、最後に1つ、妥当な理由を挙げている:

ロバート・スコブルのトゥウィッター・フィードは、各種のプラットフォームで正当なコンテンツと見なされており、多くの人々が自分の“トゥウィッター・ロール”からリンクを張っている。

皆さんは、面白く、有益で、コンテンツとして認められるトゥウィートをトゥウィッターで提供しているだろうか?登録していない人は、まだいるのだろうか?

ライター紹介:アンネはアムステルダム大学でニューメディアを学ぶ学生であり、現在、WordPress(ワードプレス)にスポットライトを当てた「Blog Software and the Act of Blogging(ブログ・ソフトウェア・アンド・ジ・アクト・オブ・ブロギング)」と言う名の修士論文を書いている。アンネはブログ・リサーチャーとして、最近設立されたばかりの、同大学のDigital Methods Initiative(デジタル・メソッズ・イニシアチブ)に参加している。また、ブログと学問に関する記事を、自らのブログ、そして共同運営のMasters of Media(マスターズ・オブ・メディア)ブログに投稿している。

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