Sunday, 12 October, 2008

ブロゴスフィアのステータスを決める要素

3月 25日 at 4:30 pm by アンネ ヘルモンド -

通常、私は、フィードリーダーで購読しているブログに固執し、あまり積極的に新しいブログや面白いブログを探すタイプではない。これは、現在購読しているブログの数が、対応できるレベルを超えていることが主な原因である。しかし、ここ数ヶ月の間、私はDutch Blog Awards 2008(ダッチ・ブログ・アワード2008)の審査員として、今まで以上に多くのブログに目を通すことになった。

一度も読んだことがないブログや聞いたこともないようなブログの名前が、リストにはずらっと並んでいた。リストに目を通し、次の段階に進むブログを選ぶプロセスはとても興味深いプロセスであった。

もし、数百サイトものブログを評価する立場に置かれたら、1つのサイトにどれぐらいの時間を割けばいいのうだろうか?見覚えのないブログなら、深く掘り下げ、過去記事を何本か読み、全体的な構造を評価するべきである。しかし、1サイトにつき30分も費やすことができないと仮定しよう。その場合、素早くブログを評価し、尚且つ公平にチャンスを与えるには、どのように対処すればいいのだろうか?

これはブログを評価する上で、最も困難な課題である。しかし、新しいブログに出会ったときと同様に、一般的なポイントを考慮すればいいのではないかと私は思う: 意見のトーン、スタイル、デザイン、そして、トピックは気に入るだろうか?ブログを判断するために、どのような基準を採用しているだろうか?そして、その基準が、カテゴリーによって変化するのか否かについては、より重要な問題になってくるだろう。異なる審査員が異なる基準を利用すると、どうなってしまうのだろうか?勝者を選ぶプロセスと同じぐらい、審査するプロセスも面白いのだ。

最終的な授賞式が行われる2日前、私の下に大手の国営放送局から電話がかかってきた。彼らは、ブログやブログ・アワードに関する質問を問いかけてきた。しかし、20分近くも不明確且つランダムな質問に答えた後、彼らの質問の意図がやっと理解できた。そして、「オランダのブロゴスフィアのステータスを知りたいのですか」と逆に尋ねてみた。

ブロゴスフィアのステータスを問う疑問はとても興味深い。決める要素は、質、数、あるいはその両方だろうか?新聞の全体的な質は、発行部数と多様性で判断されることが多い。しかし、巨大な国家であっても、流通している新聞は1,000種類以下である。そのため、質、量、そして、多様性と言う基準をどのようにブロゴスフィアに当てはめることができるのだろうか?

あの電話がかかってきてからというもの、私の頭の中はこの疑問のことで一杯である。

ライター紹介:アンネはアムステルダム大学でニューメディアを学ぶ学生であり、現在、WordPress(ワードプレス)にスポットライトを当てた「Blog Software and the Act of Blogging(ブログ・ソフトウェア・アンド・ジ・アクト・オブ・ブロギング)」と言う名の修士論文を書いている。アンネはブログ・リサーチャーとして、最近設立されたばかりの、同大学のDigital Methods Initiative(デジタル・メソッズ・イニシアチブ)に参加している。また、ブログと学問に関する記事を、自らのブログ、そして共同運営のMasters of Media(マスターズ・オブ・メディア)ブログに投稿している。

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