WordPress 2.5(ワードプレス2.5)のリリース候補1が、ベータ版のテスト・ユーザーに向けて、先ほどリリースされた。そして、Unfolding Neurons(アンフォールディング・ニューロンズ)のブロガー、ダーレンが、ワードプレス2.5に新たに搭載されることになっている、プラグインの自動アップグレード機能に対して注意を呼びかけている。この機能は、今後2週間以内のリリースに向けて、最終段階を迎えている。
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ワードプレス2.5は、プラグイン・ページを介して、プラグインを自動的にアップグレードする機能を搭載している。“オートマティック・アップグレード”とは、“upgrade automatically(自動的にアップグレードする)”リンクをクリックするだけで、プラグインをダウンロードし、サーバーにFTPする手間を省いてくれる機能のことを指す。
素晴らしいアイデアであり、大抵の基本的なプラグインに実施することができるはずだ。しかし、ここに落とし穴がある…

ダーレンは、自動プラグイン・アップグレード機能を使っても、アップグレードのプロセスの間は、自分で無効および再有効する作業を実行しなければいけないことも説明している。
プレ・アップグレードに必要な特別のインストラクションは、通常、ユーザーに提供されることはない。なぜなら、それぞれ別のプログラムをインストールしている可能性が高いからだ。例えば、プラグイン・ディレクトリの下位にそれぞれのプラグイン専用のディレクトリが用意されている、新しいスタンダードとは異なる方法で、プラグインをアップグレードする必要がある場合など、特別な操作制限やアクションが存在する場合は、アップグレード機能はインストラクションの手順を追うことができなくなる。例を挙げて説明しよう。プラグインが元々、ルートのプラグイン・ディレクトリにインストールされていて、アップグレードすることで、/wp-content/plugins/mypluginname/myplugin.php等の専用のディレクトリにインストールされることになる。こうなると同じプラグインのバージョンが2種類存在することになる。なぜなら、古いバージョンがルート・ディレクトリから削除されず、新しいバージョンは、サブディレクトリからでは動作しないためだ。その結果、コンフリクト、そして、関数を参照するロケーションの問題が発生する可能性がある。
これらの問題は、ブログを壊滅するような脅威ではなく、また、すべてのトラブルが解決し、あらゆるプラグインが新しいスタンダードに準拠するまでは、自動プラグイン・アップグレード機能の利用を避けていれば済む話である。しかし、プラグインのインストールが不十分だったために生じた問題を軽視するべきではない。
ダーレンは、WordPress Trac(ワードプレス・トラック)にチケットを送信し、これらの問題の修正を支援しているものの、最終的なリリースまでにこの問題が解決されるとは限らない。
ワードプレス・プラグインのクリエイターへ
自分が開発したプラグインをシステムの新しい変更点に順応させ、適切にアップグレードされるようにしよう。
プラグインの概要テキスト内のノートが明確に記述されていること、あるいは、アップグレード用ノートへのリンクを張るようにしよう。また、アップグレード用ノートとインストラクションを自分のブログの公式プラグイン・ページ、WordPress Plugin Directory(ワードプレス・プラグイン・ディレクトリ)、そして、WordPress Plugins Database(ワードプレス・プラグイン・データベース)に掲載しておこう。プラグインをワードプレス2.5仕様にアップグレードするための情報がさらに必要なら、プラグインとテーマの移行にも目を通しておこう。
アップグレードが終了したら、プラグインをWordPress Plugin Compatibility(ワードプレス・プラグイン・コンパティビリティ)のリストに追加しておこう。
ワードプレスのユーザーへ
新しいアップグレード機能を利用することができるかどうかを確かめる前に、当該プラグインの公式プラグイン・ページをチェックしておこう。併せて、ワードプレス・プラグイン・コンパティビリティのリストを確認しよう。
疑わしいときは、新しいプラグインをインストールするか、あるいは、自分のブログのサーバーにアップロードし、従来の方法でアップグレードすることを奨める。
ワードプレス2.5のテスターへ
大してワードプレスに詳しくないにも関わらず、ベータ版のワードプレス2.5を試している人はいるだろうか?この機能により、プラグインがブログを破壊してしまうような状態に陥ったら、FTPプログラムを使って、ブログにアクセスし、プラグインを削除するか、あるいは名前を変えてみよう。こうすることで手動でプラグインを無効にすることができる。
プラグインの公式ページを訪れ、手動でプラグインをアップグレードするためのインストラクションを実施しよう。そして、まだアップグレードされていない場合は、プラグインのクリエイターに、最新のアップグレード機能に対応していないことを伝えよう。
ワードプレス2.5に関する情報
最後に、ワードプレス2.5に関する情報が掲載されているページを紹介しよう:
- 「WordPress」のアップグレードに備えるチェックリスト
- 「WordPress 2.5」を迎える準備
- 「WordPress」ニュース: WordPress 2.5のリリースは17日に延期、管理者パネルのプラグインには注意、アップデートされるプラグインが増加中、ツールバーにボタンを追加、ダラスの次はミラノ!
- コデックス: ワードプレス 2.5
- WP 2.5への準備
- ワードプレス2.5 プラグイン・セッティング・ページのスタイルガイド
- ワードプレス2.5の紹介とバージョン2.3.xとの比較
- Mashable(マッシャブル) - ワードプレス2.5のプレビュー
- ドゥーガル・ガンターズ - ワードプレス 2.5 RC1
- WordPress 2.5: リリース前の「覗き見」
- Weblog Tools Collection(ウェブログ・ツールズ・コレクション) - ワードプレス2.5 リリース候補作のリリース
ライター紹介: Lorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)等の複数のブログを書くローレル・ファンフォッセンはブログ歴13年という大ベテランである。ウェブテクノロジーの発達と共にブログを書き続け、旅行、自然、旅行写真、ウェブデザイン、ウェブ理論、開発、ブログそしてワードプレスなど幅広いテーマを取り扱っている。ローレルは売れ行き好調の書籍、「Blogging Tips: What Bloggers Won’t Tell You About Blogging(ブログのヒント、そして誰も教えてくれないヒント)」の作者でもある。この本は新装開店したブログヘラルド・ブックストアで購入することができる。
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