ブログに加え、私はウェブ開発に関する作業を副業として請け負うことがある。先日も、ある教会のウェブサイトを、同僚のデザイナーと協力して、立ち上げる作業に携わった。また、娘の幼稚園のために、ウェブサイトとメールのシステムを開設する作業を行ったこともある。他にも複数の機関から、この類の作業を依頼され、請け負った実績がある。
すべての件において、ある共通点が存在する。それは、コンテンツ・マネージメント・システムとして、WordPress(ワードプレス)を利用したことだ。理由を説明する必要はあまりないだろう。ワードプレスは、私が携わるブログ/ニューメディアのネットワーク全体に利用しており、完全に自分の体に染み付いている気がする。そのため、ホスティング・アカウントの用意から、ソフトウェアのインストール、テーマとプラグインのアップロード、そして、サイトのメンテナンスまで、何も困ることはなく、スムーズに作業を行えるのだ。実際に、大抵のホスティング・パッケージについてくる簡単なインストール用のスクリリプト(例:Fantastico(ファンタスティコ))等を使えば、決して難しい作業ではない。何度かクリックし、何行か情報を入力すれば、すぐにインストールを始めることができるようになる。
この気持ちを分かってもらえる人はいるだろうか?“inurl:wp-login.php”をグーグルで調べれば、すぐにワードプレスを使って運営されているサイトが見つかり、その中には、ブログではなく、企業や団体のウェブサイトも含まれている。例えば、“site:.gov inurl:wp-login.php”を検索すると、公式のウェブサイトにワードプレスを利用している、米国の組織や地方公共団体が結果ページに表示される。
また、ワードプレスのテーマのデザイナー達は、ワードプレスを使ってサイトを立ち上げようとしているものの、必ずしもブログのフォーマットを求めているわけではないユーザーに向けて、テーマおよびテーマ・パッケージを提案する傾向も見られる。Revolution Theme(レボリューション・テーマ)とWP Remix(WP リミックス)がその例だ。また、マガジンのようなテーマを希望するユーザー向けの、Premium News(プレミアム・ニュース)やZine Style(ジーン・スタイル)というテーマも需要がある。(情報公開:WP リミックスとプレミアム・ニュースはともにブログヘラルドのスポンサーである。)
つまり、ブロゴスフィアではなく、企業や個人事業主、あるいは、従来型の配信事業者を対象としたワードプレス・テーマの市場が存在するのだ。これは、使い勝手の良い、バックエンドのソフトウェアが役に立つことを物語っている。ワードプレスのブログ以外の用途に利用している人が他にもいるなら、、是非紹介してもらいたい。
ライター紹介: J・アンジェロ・ラコマはブログヘラルドではアシスタント編集者として、さらにSplashpress Media(スプラッシュプレス・メディア)では編集長として活躍している。また、ブログネットワーク管理者、そしてニューメディアコンサルタントという顔も持っている。スプラッシュプレス・メディアでは、同社のブログやブログ関連サービスの創造的な分野および管理的な分野を任されている。アンジェロは自らのブログ、the J Spot(ザ・Jスポット)で、テクノロジー、生産性、ライティング、そして仕事に関する記事を投稿している。
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