ブロガーは、オンライン・ツールやオンライン・サービスに関しては、躊躇なく利用する傾向があり、ブロゴスフィアの強みの1つだと私は思う。ソーシャル・ネットワーキングの類は、登場するや否や、ブロゴスフィアにすぐに溶け込み、善用される(例えば、プロジェクトにトラフィックを集めるための利用方法)。我々ブロガーは、次のYouTube(ユーチューブ)を目指すオンライン動画サービスについても把握しており、その中には、アップロードした広告動画の売上の分け前に与ることができるサービスも存在する。なんと気前のいいことだろうか。さらに、Flickr(フリッカー)系のサービスが、容量の問題を解決してくれるのだ。
オンラン・サービスにアップロードし、エンベッドすることができるなら、なぜ自らホスティングするのだろうか?人気のあるバイラル動画から、なぜ容量費を請求する必要があるのだろうか?
良い質問だ。その必要はないのかもしれない。すべて長期的な目標に依存するのだ。ユーチューブがメンテナンスを実施する現実(そして、動画がオフラインになる現実)、あるいはフリッカーがシャックリする現実(イメージのローディングが遅くなったり、できなくなったりする現実)を、受け入れることができるなら、お金の節約になり、さらに、これらの経路を介してやってくるビジター達を集めることができる可能性もあるため、素晴らしい戦略だと言える。
しかしながら、1本の動画に対するたった1時間のダウンタイムが、収益、信用、そして、閲覧者を失うことにもなりかねないのだ。
オンライン・ツールを利用する前に、私は常に以下に挙げるポイントを考慮することにしている:
- オンライン・ツールを利用せずに自分で実施しても差し支えないかどうか、あるいは、利用しなくてはならない状況に置かれているのか。
- 当該のツールがしばらく休止するとどんな影響が出るのか。サイトの見た目に悪影響を及ぼすのか。そして、どのような損害を被ることになるのか。
- 有効性に関して、どんなことを保証しているのか。彼らが約束を守ることができなかった場合、賠償してくれるのか。その賠償は、被る可能性のある損害を相殺するのか。
- 企業が破産すると、ツールはクローズされるのか。このツールの後を継ぐためには、どのような計画を練る必要があるのか。その際には、どのぐらいの作業が必要になるのか。
- 特定のツールを利用することで、競合者のツールと比べ、どのようなメリットを得ることができるのか?ツールBではなく、ツールAを使うことで、より多くの読者を獲得することができるのか。あるいは、若干の収益を上げることができるのか。
- ツールのサービスはどれぐらい安定しているのか。人気があるのか。どのウェブ・ブラウザでも利用することができるのか。あるいは、評判は悪いのか。
- 動画を埋め込むなら、動画プレーヤーは役に立つのか。その動画ツールは、他の動画ツールと比べ、どのようなメリットやデメリットがあるのか。そのプレーヤーは、読者が直感的に利用方法を理解することができるのか。
個人的には、オンライン・ツールを利用する際には細心の注意を払うようにしている。そして、実際に利用する場合は、常にすべてのローカル・コピーを用意するようにしている。非常に大変な作業ではあるが、そうすることでユーチューブやフリッカー等のオンライン・ツールを、いつでも別のツールと交換することができるようになる。すべてのツールが全滅したら、自分でホスティングするようにしている
ブログのコンテンツにオンライン・ツールを利用する際に、皆さんはどんなことを考えているのだろうか?
ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そしてブロガーとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタビュー形式のブログ、BloggerTalks(ブロガートークス)を立ち上げ、デザイナーとして素晴らしい仕事をこなし、TDHブログに記事を投稿している。
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