私は、つい先日出会ったブロガーに“自分のブログのテーマが好きになれない。どうすればいいでしょうか?”と言われ、愕然とした。
思考回路が止まりそうになり、“まぁ、何と…”と言うのがやっとであった。
我ながら何と浅はかな答えだ。
作家のウィリアム・C・ノットは、The Craft of Non-Fiction(ザ・クラフト・オブ・ノンフィクション)という作品の中で、この問題の核心をずばり突いている:
執筆している事柄に理解を示せないなら、そのテーマを基に作品を仕上げるのは非常に困難だと言わざるを得ない。作者の心の中に意欲がなければ、自分で決めた締切を守ることは難しく、鉛筆を削ることばかりに時間を割き、図書館で行う下調べにさえなかなか取り組むことができないのだ。
しかし、さらに重要なことがある: それは、意欲を書いたまま綴った作品には、作者が反映されないということだ。目的と相反し、異なる影響を受け、苦しみ、優れた文章に共通する欠かせない要素: 信念の欠けた作品になってしまうだろう。
…テーマに対して意気込みと敬意持って取り組むことができなければ、出来あがった作品の価値は微小である。
自分のブログのテーマに嫌気が差しているなら、どうすればいいのだろうか?
幸せなブログ生活を
まずは、ブログを止めよう。現状では、ブロゴスフィアの下水に汚物を送りこんでいるに過ぎない。
次に、ブログが自分に向いているかどうか真剣に考えよう。ブログに向いていない人もいるので、ブログと言うアクティビティ自体が問題の根源にある可能性もある。情熱を楽しみ、分かち合う方法は色々ある。ブログだけではないのだ。
次に、ブログの何が、惨めな思いをさせているのだろうか?ブログそのものだろうか?文章を綴る作業だろうか?トピックを探す苦労だろうか?コメントおよびコメント・スパムに対する苦労だろうか?読者のリアクションが少ないことだろうか?読者が少ないことだろうか?
あるいは、本当にテーマに飽きてしまったのだろうか?問題の解決策を探す前に、本当の原因を突き止める必要がある。
テーマが原因なら、幾つか変更を加える時期に差し掛かっていることになる。
必要に応じて時間を取り、自分のためだけに文章を綴り、投稿せず、ブログで本当に取り上げたいテーマを言葉で表現してみよう。厳しい質問を自分自身に投げかけ、さらに厳しい答えを見出すのだ。
何が喜びをもたらすのだろうか?
趣味は何だろうか?趣味がブログのテーマになり得る可能性は高い。
パーティーで最初に話題に挙げ、話し続けるトピックは何だろうか?
どのようなタイプのメディアを追いかけているだろうか?どのようなタイプのテレビ番組、映画、ラジオ番組、書籍、あるいは音楽を視聴しているだろうか?
どのようなタイプのブログに常に惹かれているだろうか?どのようなブログのフィードを購読しているだろうか?
嫌いな作業をしているときに、どんなことを考えているだろうか?
夢は何だろうか?何でもすることができるなら、何をするだろうか?
深く掘り下げ、何に対して本当に関心を抱いているのかを突き止めよう。そして、ブログのトピックとして徹底的に検証するのだ。関連するトピックをすべて挙げ、記事のアイデアを25個考え、それでもまだアイデアが湧いてくるかどうかを確かめよう。
25個のアイデアを挙げるのに一苦労するなら、そのテーマは適切ではない。50個挙げ、まだまだ出てくるなら、それが正しいテーマだ。
ライター紹介: Lorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)等の複数のブログを書くローレル・ファンフォッセンはブログ歴13年という大ベテランである。ウェブテクノロジーの発達と共にブログを書き続け、旅行、自然、旅行写真、ウェブデザイン、ウェブ理論、開発、ブログそしてワードプレスなど幅広いテーマを取り扱っている。ローレルは売れ行き好調の書籍、「Blogging Tips: What Bloggers Won’t Tell You About Blogging(ブログのヒント、そして誰も教えてくれないヒント)」の作者でもある。この本は新装開店したブログヘラルド・ブックストアで購入することができる。
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