Sunday, 12 October, 2008

Edublogs Campus: ブログを学校に普及させる活動

1月 25日 at 1:39 pm by ローレル ファンフォッセン -

私は、学生だったころ、学校新聞に参加したことがある。皆さんも参加したことはあるだろうか?大半のブロガーは、学校新聞や、学校の公報紙に参加して、初めて文章を綴る楽しみを実感したはずだ。学校新聞がブログだったら、皆さんはどのような学校生活を送っていたのだろうか?

Edublogs(エデュブログズ)のジェームズ・ファーマーは、ブログを学校に普及させる活動を行っている。ジェームズの新しいEdublogs Campus(エデュブログズ・キャンパス)は、次世代の学校新聞、いやそれ以上の存在になり得る可能性を秘めている。

エデュブログズは、教職員および学生向けの無料のブログ・ホスティング・サービスであり、人気が高い。このエデュブログズが現在、を利用する、ワードプレス・ベースのマルチ・ユーザー・プログラムを基盤にしたユニークなパッケージを提供し、自分達のブログ・ホスティング・サービスを設定しようとしている教師や学校を援助している。ジェームズは、エデュブログズ・キャンパスを“自分だけのブログ・ベースの教育および学習環境を実現するためのツール”と説明していいる。このブログは、教師、学校の職員、学生、そして親に対して、社会的、そして、教育的な交流環境を提供する役目を担っている。

ブログ・ベースのクラスとはどのようなものだろうか?教師は、クラス・ブログを介して宿題を出すことができる。犬が宿題の用紙を食べってしまったという言い訳はもはや通用せず、また、環境にも優しい。生徒に、コメント欄、あるいは、デジタル文書、写真、動画、もしくはその他のメディアを介して、教師のブログに作品を投稿させることもできるようになる。テストは、オンラインで行われる。親は子供の作品やクラス活動をフィードを介して調べることができるようになる。可能性は無限大だ。

このプロジェクトは、教育にウェブを利用するだけでなく、コミュニケーションおよび交流を促進させる狙いもある。ブログは、近代的なテクノロジーを提供しているため、生徒や参加者が刺激を受け、交流、そして、学習する意欲が掻き立てられるのだ。ブログは、情報、クラスの行事、スケジュール、学校のプロジェクト、宿題、動画、ポッドキャスト、写真、音楽、その他諸々を提供することができる。エデュブログズ・キャンパスは、YouTube(ユーチューブ)、Google Video(グーグル・ビデオ)、Slideshare(スライドシェア)、Voicethread(ボイススレッド)、Flickr(フリッカー)等のサイトから、文書、動画、マルチメディア・コンテンツを埋め込むこともできる。

教育機関は、ブログの数を基準にしてエデュブログズ・キャンパス・プログラムの使用料を支払う必要がある。50サイトなら一年間500USドル、つまり1サイトに対して、たった10USドルの使用料ということになる。数に制限をかけたくない機関は、一年間6,500USドル支払えば、好きなだけブログをホストすることができる。エデュブログズ・キャンパスを使えば、簡単に多数のブログをホスティングすることができる。また、生徒と教師、そして、生徒同士の議論やQ&Aのために、フォーラムを活用することも容易にできる。

ホストは、自分のドメイン名を利用することもできるし、エデュブログズ・キャンパスが無料で提供するドメイン名を利用することもできる。他のサイトやブログ・プラットフォームからのコンテンツをインポートする作業もとても簡単だ。そして、保存容量、帯域幅、サポートは無制限に提供される。バックアップは手動および自動で実行することが可能であり、各ブログを保護してくれる。エデュブログズ・キャンパスには、エデュブログ・ネットワークで過去2年間開発してきた、多数のユニークなワードプレス用のプラグインやツール、さらに、チュートリアル、説明書、サポート、サービスが用意されている。

各エデュブログズ・キャンパスのネットワークはそれぞれ独立しており、各ホストがブログに対する処理や搭載する機能をコントロールすることができる。現在、90種類以上のワードプレス・テーマが用意されている。各テーマには、カスタマイズ可能なヘッダー、サイドバー・ウィジェット等が搭載されており、希望に応じて、それぞれのブロガーが自分だけの個性的なブログを作ることもできる。

私は、子供の安全を第一に考えているかどうかをチェックしてみたが、エデュブログズ・キャンパスは、3つのレベルのアクセスを設定しているようだ。登録したユーザーのみに制限することも、記事やブログによって公開あるいは非公開にすることも、あるいは、完全に公開することもできる。また、すべてのワードプレスのブログと同じように、各記事にパスワード保護を実施することもできる。

私は教育業界から何度も仕事を請け負ったことがあるが、世界中の多くの学校が、古い静的なウェブサイトをホストし、ほとんどアップデートもインタラクションも実行されていないことに、毎回困惑する。ショックを受けると言っても過言ではないだろう。高いレベルの交流を実現し、簡単に利用できるブログのことを考えると尚更だ。もし、ブログが教育計画の一部に組み込まれていたら、皆さんの学生生活はどのようになっていたのだろうか?

ライター紹介: Lorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)等の複数のブログを書くローレル・ファンフォッセンはブログ歴13年という大ベテランである。ウェブテクノロジーの発達と共にブログを書き続け、旅行、自然、旅行写真、ウェブデザイン、ウェブ理論、開発、ブログそしてワードプレスなど幅広いテーマを取り扱っている。ローレルは売れ行き好調の書籍、「Blogging Tips: What Bloggers Won’t Tell You About Blogging(ブログのヒント、そして誰も教えてくれないヒント)」の作者でもある。この本は新装開店したブログヘラルド・ブックストアで購入することができる。

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