North Carolina Science Blogging Conference(ノース・カロライナ・サイエンス・ブロギング・カンファレンス)では、科学ブログ・コミュニティに、行動規範は必要かどうかが議論されている。この規範には、利害の対立に関する開示、コメントの管理、そして、匿名ブロガーの保護等が含まれている。
今年で二年目を迎えたこのイベントの最初のセッションを担当したのが、ジャネット・ステムウェデルであった。このカンファレンスに参加したイバン・オランスキーの報告によると、ジャーナリストとブロガーとの違いに議論が集中したようだ。どこかで聞いたような話だ。
私の意見に対して、ステムウェデルは: “科学ジャーナリストを親と、科学ブロガーをティーンエイジャーの子供だと考えましょう。ブロガー達は親のようにはなりたくないのです。それでも彼らはジャーナリスト達もかつては子供であったことを認識し、成長するためのアドバイスをもらえるのではないかと考えているのです”と語った。
困ったことに、科学ブロガー達は、オライリーのブロガー行動規範の草稿の存在が気になり、採用しようと考え始めているようだ。
これよりも適切だと考えられているのが、“科学ブログの倫理規範ウィキ”である。悪用される可能性は否定できないが、一部から熱い支持を受けている。
ブロガーを対象とした一般的で包括的な行動規範は、辛辣且つ熱烈な反対意見に押されているが、科学ブログのみを対象とし、且つ有志をベースとした、規範あるいは“ベスト・プラクティス”のガイドラインを策定する余地は残されているはずだ。すべてのブログ・コミュニティが、テク・コミュニティやメタブログ・コミュニティのように規模が大きいわけでもなく、また、ブログの専門的性質について、積極的に意見を交換しているわけでもない。そのため、ある分野のコミュニティでは受け入れられなかったアイデアが、他のコミュニティでは受け入れられる可能性もある。
(情報源:TheScientist.com(ザサイエンティストドットコム))
ライター紹介: アンディー・メレットは様々な企業や非営利団体で、管理スタッフとして、そして技術スタッフとして勤務した経験を持つ。これまで携わった職種はウェブ開発やデータベース開発、システム分析、プログラミング等、実に多彩だ。アンディーは現在フルタイムのプロブロガーであり、取り扱うテーマは消費者用テクノロジー、インターネット、音楽そして社会等、とても豊かである。また、Tech Digest(テク・ダイジェスト)、HDTVUK、iPhonic(iフォニック)等の多数のShiny Media(シャイニー・メディア)のブログに記事を投稿し、他にもPiano & Synth(ピアノ&シンセ)やFamily Relationships(ファミリー・リレーションシップス)等のプロジェクトに取り掛かっている。またFacebook(フェイスブック)のヘビーユーザーとしても有名である。現在アンディーは英国の中心地、ロンドンで生活している。
[原文へ]
トラックバックURL:
http://jp.blogherald.com/2008/01/22/science-bloggers-debate-need-for-code-of-conduct/trackback/
コメントはありません